試験無しで講習だけで取れる資格一覧

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学歴・経験無しでもOKの資格

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

試験が苦手な人でも資格は取れる!

2023年9月3日

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試験無しで講習だけで取れる資格を一覧で紹介

今回は、誰でも試験無しで簡単に取れる資格を、いくつか紹介します。

人によって、その資格の価値というものは異なりますので、今回はランキング形式ではなく、一覧で紹介するにとどめます。

自分の興味が持てる資格、自分の人生設計・目的に役立ちそうな資格があれば、ぜひ取得して見て下さい。

ただ、全てではないですが、一般論として、試験の無い資格というのは、誰でも取得することができるために、資格を取ったから安泰というわけには行かないことが多いです。

他に、コミュニケーション能力、営業力などが求められることが多いので、その点については理解した上で、資格にチャレンジして見ましょう。

それでは、早速初めていきます。

1.防火管理者

防火管理者は、多くの人が利用する建物などの「火災等による被害」を防止するために、防火管理に係る消防計画を作成し、防火管理上必要な業務、防火管理業務を計画的に行う責任者を言います。

消防法では、一定規模の防火対象物の管理権原者は、資格を持っている者の中から防火管理者を選任して、防火管理業務を行わせなければなりません。

例えば、デパート、旅館、地下街などで、防火管理者が必要となります。

一定規模以上の建物などでは、法律で、必ず防火管理者を設置しなければならないことが義務付けられているので、資格を持っていると、就職の武器になるでしょう。

2.食品衛生責任者

飲食に関する資格はたくさんあります。

例えば、有名なところで言えば、調理師、栄養士、フードコーディネーターなどです。

しかし、飲食業に関わる人にとって最も重要で、無くてはならない資格が食品衛生責任者です。

食品衛生責任者は、簡単に言うと、飲食店を営業する場合に必ず必要となる国家資格です。

飲食店を開業しようと思っている人にとっては必ず必要になる国家資格ですので、需要は高いですし、資格の価値も高いです。

飲食店で起業しようと考えている人には、必須の資格です。

3.司書・司書補

司書・司書補は公共の図書館で働くために必要な資格です。

司書は、都道府県や市町村の公共図書館等で図書館資料の選択、発注及び受け入れから、分類、目録作成、貸出業務、読書案内などを行う専門的職員です。

司書補は司書の職務を補助する役割を担います。

司書・司書補になるための資格は司書講習を受講するほか大学・短大で単位を履修することで取得できます。

ただし、実際に司書・司書補として仕事をするには地方公務員として採用される必要があるので、各自治体の採用試験を受けて図書館に配属される必要があります。

資格は試験無しで取れるけど、実際に仕事をするには地方公務員試験に合格をしなければならないという、少し特殊な構造になっています。

4.NLPトレーナー

NLPとは、神経言語プログラミングを英語で表記した場合の略称で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学です。

成功している人の共通点を見出し、誰もが結果を出せるように体系化したもので、コミュニケーション能力を高めたり、目標達成に役立つスキルを学びます。

簡単に言うと、心理学の一種の流派のようなものです。

NLPトレーナーは、NLPを学びたい受講生に対して、トレーニングを行う指導者になるための資格です。

NLPは、様々な団体が乱立しており、統一された資格では無いので注意が必要です。

NLPトレーナーには、試験無しで講習の受講だけで取れるところが多いです。

心理学が好きな人、人間と接するのが好きな人、カウンセリング、コーチングなどに興味がある人には役立つ資格となるでしょう。

NLPトレーナーとして活躍している人は、たくさんいますので、そちらの世界で仕事をするのであれば、一定の価値のある資格と言えます。

【関連記事】

オバマ大統領も学んだビジネスで役立つ心理学(NLP)の資格が日本でも取れる!

5.終活カウンセラー

終活は人生の最期を見据えた活動のことをいいます。終活は、自分の残りの人生をできるだけ充実したものにするだけでなく、その後に残される人や身の回りの物のための準備をすることにもなります。

終活カウンセラーは、終活に関してカウンセラーとしてじっくり話を聴けるスキルを持った人です。

終活に関する抽象的な「悩み」の中身が、どの分野の悩みであるのか、またどの専門家が必要であるかを見極めるシニアのお困りごと案内人です。

超高齢化社会の日本において、終活をする人は、年々増加していくことが予想されるので、営業力次第では、役にたつ資格になるでしょう。

6.リフレクソロジー講座

リフレクソロジーは、反射療法とも呼ばれる健康のためのリラクゼーション手法です。

主に足の裏の特定部位を押せば体の特定部位に変化が起こるという疑似科学の考えに基づき、疲労の改善などをはかる代替療法です。

似たようなものとして、足つぼマッサージがありますが、足つぼマッサージは、反射区に応じた臓器・器官の不調を改善することを主な目的としています。

対して、リフレクソロジーは、主に体を温めたり、むくみを取ったりして、リラクゼーションを主な目的としています。

リフレクソロジー・プロライセンス実技士についてはこちらをご覧ください。

7.整理収納アドバイザー

整理収納アドバイザーは、モノなどが片付かない原因や問題点を見つけ出し、モノとの関わり方から見直すことで暮らしを豊かにしていく、整理収納のプロフェッショナルです。

単に片付けて終わりではなく、整理収納の理論に基づいて「散らかりづらく・片づけやすい」空間を作り、快適で機能的な環境づくりのアドバイスを行います。

整理収納がもたらすメリットは部屋がきれいになることだけではないと言われています。

家の中が整理されていると、探しものをする時間を削減する時間的メリット、無駄な出費を抑えられる経済的メリット、心にゆとりが生まれる精神的メリットなどが得られます。

直接、就職などに役立つ資格という訳ではありませんが、片付けるのが苦手な人、綺麗に片付けるのが好きな人などにおすすめの資格です。

日常生活の中で役にたつ資格という感じです。

8.認知症サポーター

認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする人のことです。

認知症サポーターは全国で養成されており、認知症の高齢者等にとって、やさしい地域づくりに取り組んでいます。

認知症サポーター養成講座は、地域住民、金融機関やスーパーマーケットの従業員、小、中、高等学校の生徒など様々な方が受講しています。

これからの超高齢化社会において、認知症になる方が増加することが予想されますので、認知症の方のことを理解できる人は、様々な場面で活躍できるでしょう。

子供から大人まで、試験無しで、養成講座を受講するだけで資格が取れますし、受講料も他の資格とは違い無料となっていますので、興味のある人はチャレンジしてみると良いでしょう。

9.シニアライフアドバイザー

これからの超高齢化社会においては、中高齢者が明るく安心して生活するためには、自らが抱える問題を自らの手で解決できるだけの知識が必要です。

また、高齢者同士がお互いに知恵と楽しさを享受できるネットワークを持ち、自助自立を基本とした生活設計を自らの手で立てられる力が必要となります。

シニアライフアドバイザーは、シニア世代に求められるこれらの能力を推進することを目的とする人に求められる資格です。

シニアライフアドバイザーも、養成講座の受講だけで資格を取得することができます。

ただ、少し気になるのが、資格実施母体の公式サイトがあまり更新されていないようで、内容も充実しているとは言い難いので、資格としての価値があるのかどうかには疑問があります。

気になる人は、検索して自分の目で公式サイトを見て判断して下さい。

私の個人的な見解としては、あまり必要の無い資格だと思います。

10.ライフオーガナイザー

ライフオーガナイザーは、アメリカで1980年代に誕生した思考と空間の整理のプロ「プロフェッショナル・オーガナイザー」の日本版の職業として、2008年に日本ライフオーガナイザー協会が資格認定プログラムを構築することで生まれた資格です。

QOL、つまりクオリティ・オブ・ライフの向上を目指し、暮らしの体質改善のためのパーソナルトレーナーとして、「もっと楽に もっと生きやすく」を理念に掲げ、単なる片づけ整理収納支援だけではなく、幸福度の向上と有意義な人生を生きられる人を増やすために活動しているプロフェッショナルです。

こちらも資格認定講座を受講すると試験無しで資格を取ることができます。

何らかのネットワークがある人や、営業力があって、顧客を自分で獲得できる人に取っては、役にたつ資格になると思います。

まとめ

以上、今回は、試験無しで取得できる資格をいくつか紹介しました。

試験のある国家資格などとは異なり、誰でも取得することができるため、資格意外にもコミュニケーション能力や営業量が求められることが多いですが、そういった力のある人には武器になる資格がたくさんあります。

試験が苦手だからと言って諦める必要はありません。

講習だけで取れる資格も、1日で取れる資格も有ります。

あとは自分の営業力やコミュニケーション力次第で、仕事の武器にすることができます。

ぜひ、頑張って下さい!

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