日商簿記試験の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キングcom

日商簿記試験について

次回の試験日は《2017年11月19日 (確定)》です。残り93日です。

日商簿記試験のイメージ画像

簿記3級は、全てのビジネスマンが取得しておくべき資格。金の流れを理解できないと利益を出すことはできません。起業しようと思っている人は、起業の前に最低でも簿記3級は取りましょう。

簿記といえば、すぐに思いつくのが経理関係の仕事だということでしょう。もちろんそれは間違えていませんし、それがメインの業務であることは間違いありません。

それから、前もって注意してほしいのですが、ここでいう簿記とは日商簿記を指します。

厳密にいえば他にもあるのですが、一般的にいわれているのが日商簿記ですのでそれに絞ります。

日商簿記があれば十分ですし、一般にいわれているのも日商簿記ですので安心してください。ほとんどの人が簿記=日商簿記だと思っていますし、それでいいです。

簿記の知識とスキルは、企業に就職するにしても、自分で商売をするにしても欠かせない知識の一つだと思います。最近では、企業でも就職した社員に研修として簿記の取得を義務付けているところも多いです。

つまり、企業に勤めるにせよ、自分で会社を経営していくにせよ、絶対に必要な知識・スキルなのです。

簿記 を取得することのメリットは、P/L(損益計算書)、B/S(貸借対照表)の意味やある程度の読み方がわかるようになったり、就職の時に、会社に利益をもたらすための必要最低限のスキルを持っているというこ とをアピールすることができ有利になります。

もちろん、それだけでなくそこから税理士公認会計士にステップアップしていくことも考えられます。また、中小企業診断士ファイナンシャルプランナーなどにも応用できます。

はっきりとは覚えていませんが、確か税理士の平均年収は2000万円くらいだったと思います。簿記や税理士や公認会計士ははっきりいってしまえば金を扱うプロだから収入に直結しやすいのだと思います。

さて、簿記のことについて少し説明します。

簿記といっても、1級、2級、3級があります。だからといって、3級から順番にとって行く必要はなくて3級と2級は同じ日に実施されるので、午前に3級を受験して、午後に2級を受験して、同時に3級と2級を取得してしまうということも可能です。

各級のレベルがどの程度なのかを少し説明したいと思います。

3級は、簿記の基本です。個人商店に必要な知識が必要となります。簿記の基本ですので油断せずにしっかりと勉強しましょう。学習期間は1、2ヶ月といわれています。

2級は、履歴書に書くことができ、またかなりのアピールポイントになります。株式会社に使えるくらいの知識を得ることができます。学習期間としては、3、4ヶ月といわれています。

1級を取得すると、税理士試験を受験する資格を得ることができます。税理士や公認会計士への入り口となるものです。財務諸表や企業会計などの法規についても勉強することになります。取得すれば、大企業の経営管理などもすることができます。

学習期間としては約5ヶ月くらいといわれています。

簿記は社会人のマナーといわれていますので、是非時間があったり興味のある方は取得しておいてた方がいいでしょう。かならず役に立つ時がきます。

主催しているのは、日本商工会議所です。もしわからないことがあれば問い合わせてみたください。

なお、簿記の資格としては、全国経理教育協会が実施している簿記能力検定試験もあります。

日商簿記試験の概要

【日商簿記試験概要】

受験資格

受験制限は特にありません。誰でも受験する事ができます。

試験内容

筆記試験によって実施されます。

試験科目

【1級】

  • 商業簿記
  • 会計学
  • 工業簿記
  • 原価計算

【2級】

  • 商業簿記
  • 工業簿記

【3級】

  • 商業簿記
申込み期間

【2月検定】

12月上旬〜1月中旬くらい。

【6月検定】

4月中旬〜5月中旬くらい。

【11月検定】

9月上旬〜10月中旬くらい。

試験日

2月、6月、11月の年3回実施されています。

受験料

1級:7,710円

2級:4,630円

3級:2,570円

〜受験者数、合格率〜

受験者数 合格者数 合格率
3級 約79,000人 約11,000人 13,7%
2級 約43,000人 約2,500人 約5,7%
1級 約15,000人

約1,500人

約10%

※なお、受験者数や合格者数や合格率は毎年かなり変動しますので、理解をお願いします。

〜簿記試験の範囲・点数配分・合格点〜

科目 試験時間 点数配分 合格点
3級 商業簿記 2時間 100点 70点以上
2級 商業簿記
工業簿記
計2時間 商業簿記
60点
工業簿記
40点
計100点
2科目の合計が70点以上
1級 1、商業簿記
2、会計学
3、工業簿記
4、原価計算

1+2
1時間30分

3+4
1時間30分

合計:3時間

各科目25点 4科目の合計が70点以上
(ただし、1科目でも10点に満たない場合は不合格)

参照:日本商工会議所

日商簿記試験についてのコメント

日商簿記試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

日商簿記試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

5件

HN(ハンドルネーム):日商簿記2級の合格体験記 | 2017年3月28日1:42:48

5~6年前のことですが、経理や財務系に特化した人材紹介会社に勤務していた時のことです。仕事柄、経理や財務などの仕事をされてきた方たちの職務経歴などのお話を伺う際に、最低限の共通知識として日商簿記の2級程度の知識が求められていました。
一応、系列の経営コンサルティング会社の税理士などによって作成された経理や財務の職務経験を問うチェックリストのようなものを参照しながら、カウンセリングに来られた方たちの職務経験の棚卸をしていたのですが、あまりに経理や財務の知識がないと求職者の方たちから信頼していただけなかったり、ちょっとなめられちゃったりということで仕事がスムーズに運ばないという経験がありました。特に上司などから指示されたわけではありませんでしたが、そのような経験から、仕事をスムーズに運ぶためにも、日商簿記の2級を勉強しようと決意するに至りました。
日商簿記の資格を取るためのスクール(大原やTACなど)もありますが、職業柄決まった日時をスクールに通うことにあてるのが難しかったため、独学で勉強を始めました。本屋さんに行って、分厚過ぎず手ごろそうなボリュームの日商簿記2級用の参考書と問題集をとりあえず買って、試験日の1カ月前くらいから毎日10分程度でも問題を解くようにしました。実際に勉強してみて思ったのは、簿記独特の考え方になじむよう、反復練習というか反復して問題を解くことが非常に有効だったということです。日商簿記3級及び2級については、全体を通じてのポイントがある程度絞れるため、そのポイントに絞ってひたすら練習問題を解くことで簿記独特の考え方にもなじめ、試験対策にもなるような気がしました。試験前1週間くらいは、試験の予想問題を反復して解きました。
上記のような勉強法で、独学で日商簿記2級の資格を得ることができました。資格を取ったことで昇給するようなことはありませんでしたが、その当時の仕事にも役に立ちましたし、その後会計事務所に転職したのですが、会計業界ではダイレクトに役に立っています。

HN(ハンドルネーム):MaMa | 2017年3月26日1:53:41

日商簿記の2級に合格したときの体験談です。
私は以前、事務職をしていましたが、会計システムの入力や伝票の作成などの経理的な仕事をしていたので簿記の資格に興味を持っていました。
もともと資格マニアであったこともあり、業務に関係するので簿記の資格を取ってみようと思いました。
当時日商簿記の3級は1万円で講座を受けられる学校がたくさんあったので、3級はTACという資格の学校に行き、簡単に取得できました。
しかし、2級の方は一気に値段があがった6~7万円になるので学校に行くのは躊躇しました。
それでも3級を受けていた学校で「2級以上ないと履歴書に書いても効力がない」という話を聞いて何とか2級も取得してみたいと思いました。
仕事上で取るように言われていたわけでもないのですが、合格できたら転職の際も役に立つかもしれないと思い、2級取得を目指すことにしました。
自分で参考書を買い、独学で目指すことにしました。
参考書は商業簿記と工業簿記に分かれているもので詳しく解説がされている分厚いものを選びました。
しかし、もともと簿記が苦手だったので、独学ではあまりよくわからず、参考書を最後まで終えて模擬問題をやっても40点くらいしか取れませんでした。
合格には70点必要なので、これはやれるだけのことをやるしかないと思い、試験の1週間前にもう一度新しい参考書を買って3日で一冊を終えました。
その新しい1冊が良い復習になったのか、私はぎりぎりで合格することができました。
簿記の試験も問題が出る範囲があり、参考書の内容すべてが試験に出るわけではありません。
参考書の内容は半分ぐらいしか理解できていなかったのですが、偶然わかる部分の問題が出たので合格できたような気がします。
自分の自己啓発で試験を受けていたので、合格したところで給料への反映もなく、自慢になるので職場の人にも特に言いませんでした。
それでも簿記は経理関係の仕事をする際に持っていると良いアピールになると考えています。
その後、簿記の資格を使っての転職にはいまだに至ってはいませんが、そろそろ育児も落ち着いてきたので職場復帰を考えています。
会計事務所でのアルバイトへの応募をする際にこの資格が活かせればよいなあと思っています。

HN(ハンドルネーム):MARSHA | 2017年3月28日1:43:39

事務職への就職活動中、取り立てて資格もスキルもなかった私はアピールポイントに悩み、何か資格を取ろうと目に付いたのが簿記検定でした。
簿記検定と呼ばれる物には2種類あり、日本商工会議所主催の物と全国経済教育協会主催の物があります。よく求人募集の際に求められるのは、日本商工会議所主催の簿記検定2級レベルです。だから、私も日商簿記検定2級の合格を目標に勉強することにしました。
しかし、元々数字は得意だったけれど簿記の基本は何も知らなかったので、まずは近くの学校で3級の講座を受講しました。
学校では、主にTACの出版する初心者向けの易しいテキストを中心に授業が進みました。TACは資格の学校としては大手で、テキストも分かりやすいので読むだけで理解できます。ただ簿記には計算が必要なので、読むだけでなく電卓を叩く練習もしなくてはなりません。慣れるためには問題集を繰り返しやるよう言われました。その後、過去問も同様に何度も繰り返し解きました。
学校のカリキュラムでは、3ヶ月で3級合格を目指していましたが、個人的には3ヶ月もかからない印象です。
実際、2級までは独学で勉強する人も多く、私も学校と並行して2級の勉強を始めました。2級と3級では確かに範囲は広くなりますが、内容が極端に難しくなるわけではありません。新しく増える範囲も一つずつ理解し、問題を解いて慣れることで独学でも十分合格できると思います。
日商の簿記検定は3級で30〜40%、2級で20〜40%くらいの合格率です。数字だけ見ると受験者の半分以上は不合格ですし、しっかりと勉強しなければなりません。実際、私が受けた時、2級の合格率のは25%もありませんでした。この時は、通常1級とされる問題が少し含まれていたからです。簿記検定は国家資格ではないので、時々こういうこともあります。その問題に当たってしまった時、落ち着くことです。簿記は知らなければ考えても解けないので、こういう時は潔く捨ててしまうことも大事でした。そうやって、時間内に問題を全部解く練習も必要です。
このような勉強の仕方や進め方、あるいは実務での帳簿の書き方などは学校で教えてもらいました。だから、もちろん学校で勉強するのが一番身になると思います。しかし、だからと言って独学で合格できない検定でもありません。合格率が高いわけではありません。しかし、しっかりと勉強すれば誰でも取ることができます。そして、就職活動では簿記検定2級取得者を条件とする求人にも応募できるようになったことで、より条件の良い就職をすることができました。

HN(ハンドルネーム):達也 | 2017年3月26日1:10:06

理系の私が日商簿記二級を受験した理由を書きます。私は大学生のころに日商簿記二級の資格を取得したので、その時の経験談を簡単にお話しさせていただきたく思います。

私は当時、理系の男子大学生だったのですが、ちょうど学年も三年目になったあたりで、それまで一緒にバカやっていた連中がぞくぞくとインターンシップに参加したり、企業分析をし始めるといったように就職活動にいそしむようになっていきました。

私は大学院に進学するつもりでしたので、就職活動を本腰入れて行うつもりはありませんでしたが、彼らの姿を見ていると、少なくとも数年もしないうちに自分も本気で就活を行わなくてはならなくなり、そうした時に私には武器となるものがあまりにも乏しいように感じました。そこでせめて就職活動で有利に働くような資格のひとつや二つを取得しておきたいと思い、特に大学生に人気な日商簿記二級を受験する事に決めました。

私は理系の学生でしたので、メーカーに技術者として勤務するのであれば、一見簿記の資格は業務と無縁に感じてしまいますが、会社員である以上は会計学を勉強して企業におけるお金の流れを知っておくことは必ず仕事に役立つであろうという風に考えていました。資格取得のために勉強するにあたり、例えば専門学校に通うという方もいらっしゃるかと思いますが、私はまずは簡単な簿記三級の内容を独学で学び、それから身の振り方を考えようと思いました。

そして書店で評判のよさげな参考書を購入し勉強を始めたのですが、三級の内容は個人商店向けの会計知識なので複雑なことはなく、とりあえず独学でもなんとかなるレベルでした。そこで私は二級もきっと簡単なんだろうと思い、三級の勉強は途中で打ち切り、いきなり簿記二級の勉強に取り組みました。すると二級からは工業簿記も入ってくるので仕分けの複雑さが格段に増し、なかなかに苦しむことになりました。

ただそれでも時間をかければ、独学で何とかなる範囲であると判断した私はおよそ3カ月ほどかけて丁寧に勉強し、受験に臨んだところ見事合格する事が出来ました。独学で学んだ方が能動的に勉強するので、学んだ知識は頭に残りやすいです。当時学んだ知識はメーカー勤務の今の仕事でも大いに生かされています。

HN(ハンドルネーム):簿記2級の一発合格を目指して。勉強は焦らず基礎からじっくりと。 | 2017年3月28日1:48:21

 最近は資格取得のスクールや通信講座が増えています。
 私も簿記検定に挑戦したことがありました。日商簿記検定2級です。
 以前、経理事務の仕事をしていたことがありました。この時はたまたまの人事異動でした。簿記の資格があったわけではありませんでした。
 結婚のために退職して今の地域に引っ越して、一人目の子供が産まれて専業主婦をしていました。家事と子供のお世話の毎日です。いつかはまた仕事をしようと思っていたので、仕事に関連するような勉強もして頭を働かせておきたいと考えていました。これまでの経験をいかして、これからも仕事に就きやすい職と言えば経理事務になります。信頼されて採用されやすくなるために、簿記の資格を取ろうと思いました。それも採用基準になりやすい簿記2級を目指すことにしました。

 経理事務の仕事をしていた頃は、基礎からしっかりと理解していたわけではありませんでした。それまでの記録方法を真似しながら、前任者から引き継いだ業務をこなしていただけでした。資格取得に向けての勉強は基礎から学ぶ良い機会になりました。
 小さな子供のお世話がありますから、スクールに通うわけに行きません。勉強にかける時間があるわけでもありません。本当は慣れない子供のお世話でクタクタな毎日です。勉強を張り切って自分を追い詰めて疲れ果てたり、子供のお世話がいい加減になってもいけません。子供のお昼寝の間に1日30分だけ勉強することにしました。

 勉強方法はマイペースに進められて、費用のプレッシャーもない全くの独学にしました。少しは実務経験があったから出来たことかもしれません。自分で本屋でいくつかテキストを見ました。わかりやすい、見やすい、親しみやすいデザインのものにしました。まずはテキストの内容を自分なりに理解してノートにまとめるところから始めました。
 経理事務をしていた頃は、商業簿記でした。理屈を考えるより、頭の中で自然と簿記の流れが身に付いていました。勉強するようになって工業簿記を初めて知りました。工業簿記の仕組みを一から理解するのは苦戦しました。

 ノートにまとめ終わると、次は過去問題集を3冊やってみました。ノートにまとめている時は理解したつもりでも、問題を解いてみると半分くらいは解けませんでした。いつか簿記検定を受ける時は一発で受かって済ませたいので、解けなかった問題はじっくり向き合って理解するようにしました。過去問題集はそれぞれ4~5回は繰り返しました。

 検定当日は子供の預け先が確保できないと試験に行けません。夫は日曜日も出勤することがあり、なかなか都合のつく試験日がありませんでした。
 私の勉強の成熟度が上がり、夫に子供を預けられる試験日が巡ってきた頃には、勉強を始めて2年半経っていました。
 2年半もかけて恥ずかしい限りですが、試験に失敗したら次はいつ受験できるか予定が見えませんから、やっと試験にこぎつけた私は並々ならぬ意気込みで試験に臨みました。そして一発合格できました。

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