仕事のやりがいが最高なのが日本語教師

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日本語教師の仕事は大変なことも多いですがとてもやりがいのある仕事であることも事実です。

最初は授業のやり方に慣れるまで寝る間も惜しみ苦労しましたが、満足いく授業ができると達成感を感じます。

また授業というものは教師一人でなりたっているのではありません。

いつも日本語を勉強したがっている学生がいてこその授業です。

学生が楽しんでくれる授業を作るにはどうしたらいいか、この会話なら盛り上がるのではないか、いつも考えながら教案を書きました。

韓国の学院で教えていた時、授業をしに教室に入ると学生たちが花束と飲み物、ケーキを持って待っていました。

「どうしたんですか」と私が聞くと「先生、いつもありがとうございます、今日は先生の日です」とサプライズしてくれたことがありました。

その時、私は自分はただ日本語を教えているだけなのにこんなに感謝されるなんて思ってもいなかったのでとても驚きました。

そして同時に感動しました。

毎日休まず授業に来てくれるだけでありがたいのに、感謝の気持ちを持って先生の日をお祝いしてくれる学生がいることに。

日々、学生の成長を見ることができるのも魅力です。

突然、私のクラスに来たAさん。他の先生からはAさんは頑張って勉強しているものの実力が思うように伸びない学生と言われていました。

授業の時にAさんに質問をしてみるとAさんは日本語で頑張って応えようとしているのですが言葉が出てこず周りの人に韓国語で助けを求める始末。

しかし、Aさんは少しずつ彼女のペースで成長し１か月もたつと私のところに来て「先生最近授業が楽しくなりました」と言ってくれ帰国するまでずっと私の授業の時間に合わせて学院に通ってくれました。

私が体調を壊した時もたどたどしい日本語で「大丈夫ですか、日本語がまだ下手でメール書けないので電話しました」と心配して電話をしてくれました。

海外生活で心細かったのもありますし、Aさんが私の身を心配してくれたことが何よりもうれしく日本語教師という仕事以上に人として学ぶことがたくさんありました。

また、帰国の時にも学生が手紙を書いてくれたり、ケーキを買ってくれたり、私がしたこと以上に学生から恩返しをされ、日本語教師の仕事はやっぱりやめられないと感じました。

日本語教師以外にもいろいろな社会経験がありましたが、こんなに人から感謝される仕事は日本語教師以外に出会ったことはありません。

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現役の日本語教師へのインタービュー記事一覧

1. 日本語教師って何？どんな仕事をするの？
2. 日本語教師になるにはどうすればいいのか？
3. 日本語教師に向いている人と向いていない人
4. 日本語教師の仕事場は主にどんなところ？
5. 日本語教師として海外で働くためにはどうするの？
6. 日本語教師の勤務体系や給料
7. 日本語教師に絶対に必要な資格と検定はコレだ！
8. 英語などの外国語ができないけど日本語教師になれる？
9. 日本語教師の仕事の楽しさとやりがい
10. 日本語教師の仕事のデメリットや大変なこと

日本語教師は、海外で生活したい人は外国で働きたいという人にもお勧めの仕事です。日本語教師になるためには日本語教育能力検定の資格を持っていることが必須です。

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