日本語教師の海外での仕事・求人の探し方
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日本での学校は様々な国から留学生が来ているのでまったく漢字がわからないヨーロッパ出身の人も日ごろから漢字を使っている中国、台湾、韓国などの人も一つの教室で一緒に勉強していくわけですので授業が大変だったりしますが、海外で日本語の語学学校で働く場合、生徒はその国の学生だけなので授業がやりやすいといったメリットもあります。
しかし、海外で日本語教師として働くにはいったいどこから情報を得たらいいのか、全く見当もつかない。
そんなあなたにお勧めしたいのが日本語オンラインや日本語教師の集いなどのホームページです。
日本語オンラインに乗っている海外求人は、ボランティア勤務は載っていないのでちゃんと給料をもらえる仕事だけ載っています。
また日本語教育関連書籍を扱っている凡人社でも海外求人を見つけることができます。
主に中国、韓国、台湾などのアジア圏に加えベトナムなどの東南アジアでも最近は求人が増えています。
海外で働く場合は待ちの姿勢ではなく積極的に求人情報をしっかり見てチェックしておくことが重要です。
例えば、フルタイムの常勤講師なのか、時間給の非常勤講師なのか。
住居は支給なのか、自分で探すのか、家賃は支給されるのか、自腹なのか。
私が昨年韓国で日本語教師をしていた頃は政治的影響で日本と韓国の関係が非常に悪く、学生も授業数も結構減りました。
幸い、私の学院は、常勤で住居も支給、家賃も学院側で出してくれましたが、別の学院の日本人講師は時間給で一日2、3コマ、家賃は自腹で日本から持ってきた貯金で食いつないでいると言っていました。
働いてからでは遅いので日本にいるうちからしっかり調べておきましょう。
また、韓国の場合、思ったよりも物価が高いのでお金に余裕がある人は別ですが常勤講師がお勧めです。
中国の日本語教師の求人もたくさんあります。
中国では大学卒でも中国の大学で教壇に立てるので経験を積みたい人にもお勧めの場所です。
給料は日本円にすると安いかもしれないですが、現地の価格でエステにも行けるくらいのお給料だそうです。
行き帰りの航空券も支給されるかどうか見ておきましょう。
現地で過ごすのには大丈夫な給料でも仕事が終わり、そろそろ日本に帰るという時、いざ航空券を買おうとするとお金が足りなかった、なんてことも聞いたことがあります。
何年にもわたり勤務する場合、国慶節などに日本に帰国できるか聞いておきましょう。
その際の航空券はどうなっているのか確認しておきましょう。
選考についてですが、学校それぞれではありますが、履歴書をメールで送った後、スカイプなどによる面接、模擬授業の動画を送ったりします。
模擬授業では、その学院の授業のやり方をうまくくみ取ることが大切です。
模擬授業のテーマは文法の導入なのか、それとも会話メインなのか。
学院によって授業のやり方が違うので模擬授業のテーマをしっかり頭に入れて教案を練って撮影してください。
また、倍率は高めですがJICA日本国際協力機構が行っている青年海外協力隊でも日本語の求人があります。
事前研修も半年くらいありますが、住居や渡航費、現地での生活費も支給されるため安心して海外で働きたい人にお勧めです。
おすすめの日本語教師養成講座
日本語教師の講座を探す際には、必ずその講座が日本語教育能力検定の対策があるかと文部科学省がガイドラインで定めている420時間講座に対応しているものを選びましょう。
その2つの条件を満たしていて就職・転職までサポートしているヒューマンアカデミーはお勧めのスクールです。
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現役の日本語教師へのインタービュー記事一覧
- 日本語教師って何?どんな仕事をするの?
- 日本語教師になるにはどうすればいいのか?
- 日本語教師に向いている人と向いていない人
- 日本語教師の仕事場は主にどんなところ?
- 日本語教師として海外で働くためにはどうするの?
- 日本語教師の勤務体系や給料
- 日本語教師に絶対に必要な資格と検定はコレだ!
- 英語などの外国語ができないけど日本語教師になれる?
- 日本語教師の仕事の楽しさとやりがい
- 日本語教師の仕事のデメリットや大変なこと
日本語教師は、海外で生活したい人は外国で働きたいという人にもお勧めの仕事です。日本語教師になるためには日本語教育能力検定の資格を持っていることが必須です。
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