これからもずっと役立つ資格を取ろう。
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これから役立つ新しく生まれた資格
公認心理師、キャリアコンサルタント、情報処理安全確保支援士などなど。
これらは全てこの数年で新たにスタートした国家資格です。
国家資格以外にも、公的資格、民間資格などがあり、それも合わせるとこの数年だけでも、新しく誕生した資格は数十を超えます。
新しく生まれる資格というのは、時代の変化の中で需要が増大したことから生まれることが多く、時代の変化を反映しています。
では、星の数ほどある資格の中で、これから需要が高まり、役に立つ資格というのは何でしょう?
今回は、時代の変化が激しい現代において、これからも役立つ資格をいくつかご紹介します。
ビッグデータ分析やドローンの資格は最先端の資格
最近、注目を集めている資格としては、ビジネス統計スペシャリスト、インバウンド実務主任者、ドローン検定、IoT検定などがあります。
資格や検定は時代を写す鏡であり、社会的にニーズのあるものが新しい資格として誕生します。
これらの資格はまさに、今の時代のニーズを反映している資格たちです。
ビジネス統計スペシャリスト
ビジネス統計スペシャリストは、パソコン系の資格の中では最も有名な資格の1つであるMOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)を実施・運営しているオデッセイコミュニケーションズが実施している民間資格です。
2015年に誕生した比較的新しい資格で、データ分析の実践を重視し、マイクロソフト社のExcel(エクセル)を使ったビジネスデータの分析技能と、分析結果を正確に理解し応用する能力を評価するものです。
基礎レベルのエクセル分析ベーシックと上級レベルのエクセル分析スペシャリストがあります。
平均値や標準偏差などのデータ分析の基本情報を把握したり、データの傾向や相関関係などを発見・分析したりするのが基礎レベルのエクセル分析ベーシックで、回帰分析などの高度な分析を行うのが上級レベルのエクセル分析スペシャリストです。
ビッグデータと言われるように、現代の高度情報化社会では、データが飛躍的に増大しており、その中から有用なデータを抽出して分析する、データ分析のニーズはどの業種でも高まっています。
ビッグデータ分析のスキルを身につけておく事で、どの業種に進むにして強みになることは間違いありません。
ビジネス統計スペシャリストは、全てのビジネスマン(ビジネスウーマン)におすすめの資格です。
これからビジネス統計スペシャリストの資格の価値はますます高まっていく事が予想されます。
インバウンド実務主任者
インバウンド実務主任者は、一般財団法人全日本情報学習振興協会が実施・運営している民間資格です。
訪日外国人旅行者に対する理解、対応方法などが出題され、インバウンドビジネスに携わることのできる人材を育成することを目的にしています。
TOEIC、中国語検定、ハングル能力検定など10の言語の検定試験で、定められた級や得点を取得していれば、加点が認められる仕組みになっています。
観光庁は、今後も訪日外国人観光客の増加を目指しており、まだまだ訪日観光客は増えていく事が予想されます。
このチャンスを活かすために、インバウンドビジネスを成功させる事ができる人材のニーズは高まっていくでしょう。
訪日観光客を対象にしたビジネスに携わっている人などに取っては特に役立つ資格になるでしょう。
ドローン検定
建設業界、物流、農業など様々な分野でドローン(無人航空機)が活躍し始めています。
アメリカや中国などではすでにあらゆる業種で実用段階に入っており、日本でのドローンの活用は遅れていると言えます。
世界からは後れていますが、日本でもこれから徐々にドローンが活躍する場は間違いなく増えていくでしょう。
日本では、今のところ、自動車の運転免許などとは異なり、資格を持っているからと言って、すぐに役立つわけではありませんが、今後、新たなビジネスに繋がる可能性はあります。
また、仕事で使わなくても、趣味でドローンを使って遊んだりしている人にとっては資格を取る事でより安全に楽しむ事ができるでしょう。
ドローン検定(無人航空従事者試験)は、ドローンを運転する人の知識レベルを客観的に評価する試験です。
試験は筆記で実施され、ドローンの用語、機体の構造、飛行に関する知識、電気電子工学、関連法規などが出題されます。
ドローン検定を持っていると、国土交通省認定の基礎技能講習を受講する際に、座学1(4時間)が免除されたり、同省への許可承認申請時に操縦者の資格について証明書を添付する事ができます。
ドローン検定以外にも、一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA)や一般社団法人日本UAS産業振興競技会(JUIDA)が実施している資格もあります。
これらの2つは、ともにスクールに通う必要があり、実技を重視した資格になっています。
ドローンを操縦する実技を重点的に学びたい人は、ドローン検定よりも一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA)や一般社団法人日本UAS産業振興競技会(JUIDA)が実施している認定資格を検討すると良いでしょう。
IoT検定
IoT検定は、2016年に設立されたIoT検定制度委員会が実施している民間資格です。
IoT(アイ・オー・ティー)というのはInternet of Thingsの略称であり、モノのインターネットの事です。
今までは、パソコンやスマートフォンがインターネットに接続するモノでした。
しかし、最近は、車や住宅などがインターネットに接続され、さらに今後はありとあらゆるモノがインターネットに接続されて膨大な情報を生み出すことになります。
これからIoTは爆発的に成長していくことは間違いありません。
IoT検定では、IoTの技術、法律、データ分析、セキュリティーなど幅広い知識を学ぶ事ができます。
IoTは、あらゆる業種で成長していきますので、IoT検定はこれからますます価値が上がっていく資格だと思われます。
業種を問わず持っていると役立つ資格ですので、興味のある人はチャレンジしてみましょう。
メンタルヘルス・マネジメント検定
メンタルヘルス・マネジメント検定は労働者の心の不調を未然に防ぎ、活力ある職場づくりに必要なメンタルヘルスケアに関する知識などを学ぶ事ができる公的な資格です。
現代社会では、職場でのストレスや不安が増大しており、心の病を患う人が増えています。
会社にとっても労働者にとっても、心の病を事前に防止する事は重要であり、そのためには心理専門職の人材が不可欠です。
これからも、心のケアの重要性は高まっていきます。
公認心理師などの心理専門職を目指すのもいいですが、興味のある人は、まず比較的取得しやすいメンタルヘルス・マネジメント検定から挑戦すると良いでしょう。
これからの時代はAIやロボットが、今まで人間が行っていた仕事を奪っていきます。
人の心に直接関わる心理専門職の仕事はロボットやAIに代替されにくいので、心理系の資格は今後も役立つ資格になると思います。
カジノディーラー資格認定試験
今まで紹介してきた資格とは少し異なって、ちょっと特殊な資格ですが、カジノディーラー資格認定試験というのがあります。
日本カジノディーラーズ協会が実施している民間資格なのですが、カジノに関する一般的な常識、歴史、カジノ英語、ディーラー技術、接客接遇態度などを学ぶ事ができます。
今のところ(2019年9月27日)日本においては、カジノが存在しませんので、特に有用性はありませんが、IR法が成立しカジノが解禁されれば、一気に注目を集める可能性のある資格です。
もしカジノディーラーやカジノビジネスに興味があるのであれば、今のうちから取得しておくと将来役に立つでしょう。
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