これから必要なIT資格といらないIT資格

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IT業界はこれからもまだまだ明るい

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2019年6月21日

これから本当に役立つ「IT資格」とは?

これから役立つIT資格のイメージ画像

IT業界では、必ずしも国家資格の価値が高いわけではない。やみくもに資格を取得するのはムダ。

今ほどITスキルを持った人材が求められている時代はありません。IT人材は圧倒的に不足しており、高度なスキルを持つプログラマーなどは就職や転職で困ることはほとんどありません

今、すでにIT関係の仕事をしていて、キャリアアップのために資格を取ろうと考えている人。これからIT業界に就職・転職しようと思って資格を取ろうと思っている人のために、これからの時代に本当に必要なIT資格をご紹介します。

また、反対に、持っていてもほとんど役に立たない資格や、時代遅れになって今ではあまり役に立たなくなった資格なども紹介していますので、ぜひ最後まで読んで参考にして下さい。

最近、特にITエンジニアの資格取得傾向が高まっています。例えば、情報処理推進機構(IPA)が実施している各種の情報書士技術者試験の応募者数は年々増加しており、受験者数は2年連続で50万人を突破しています。

ただ、IT業界においては資格よりも、むしろ経験や実績が重視される傾向が強いため、手当たり次第に資格を取得すればよいというわけではありません。

それよりも、ブログ、Twitter、FacebookなどのSNSで積極的に情報を発信する方が効果的という面もあります。

そうは言っても、ITエンジニアの多くは何らかの資格を持っている事が多いです。

特に、IPAが実施・運営している資格を持っている人が上位を独占している傾向があります。

圧倒的に多く1位なのが基本情報技術者試験です。

2位は応用情報技術者、3位はネットワークスペシャリスト、4位は情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)となっています。

やはり多くの人が国のお墨付きを貰える国家資格を優先的に取得している現実があります。

一方、民間資格で保有者数が多いのが、ITIL系(ITILファンデーション試験)とOracleのオラクルデータベース分野(ORACLE MASTER、認定MySQLなど)」です。

ITIL(アイティル)は、ITサービスの選定、調達、運用管理にかかわるベストプラクティス集です。クラウドや各種のアウトソーシングサービスの採用がユーザー企業の間で進んでいるため、ITIL資格への注目が高まったと考えられる。

Oracleのデータベース分野はデータベースにおける定番製品ならではの強さが発揮された印象です。

最も役立つ資格はPMP

ここまでがITエンジニアの多くが保有している資格であるが、保有者が多いからといってそれが役立つ資格とは限りません。

そこで、実際に資格を持っている人に、どの資格が最も役立ったかという質問をしてみた。すると、保有資格者数とは全く違うランキングになります。

最も役に立つ資格の1位はPMP(Project Management Professional)です。

PMPの資格は、実務で役立ち、昇進に役立ち、転職にも役立ったという点で、非常に効果のある資格だという意見が多いです。

IPAのプロジェクトマネージャも役立つ資格の1つという意見が多かったです。

どこの会社もプロジェクトをスムーズに進めたいという現場のニーズがあり、プロジェクトマネージャーとしてのスキルが証明できるこれらの資格が役立っているようです。

ちなみに、実務で最も役に立ったという意見が多かったのがCisco Systemsのシスコルーティング&スイッチング分野(CCNA/CCNP/CCIE Routing and Switching)でした。

ITエンジニアが今後取りたい資格ランキング

今後取りたい資格について、ITエンジニアに質問したところ、最も多かったのは情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)でした。

登録セキスペは、情報処理技術者試験の1つだった情報セキュリティスペシャリスト試験を基に、地位向上を図るために登録制度を持つ資格として2017年からスタートした情報セキュリティの国家資格です。

また、ITストラテジスト、プロジェクトマネージャ、ネットワークスペシャリスト、システム監査技術者、技術者(情報工学部門)など、国家資格の人気が高いのが特徴です。

やはり日本では、まだまだ資格大国で、国家資格を持っているというのは強く、企業からも一定の評価を受ける事が多いので、このような結果になったのだと思います。

ただ、そうした中で唯一民間資格であるAmazonのAWS認定資格がランクインしました。

これはまさに時代・技術の変化の流れに沿ったもので、企業の規模を問わずパブリッククラウドの採用が当たり前になってきており、その需要を満たすためにAWSの知識を身につけたいというITエンジニアが増えているためでしょう。

ちなみに、AWSはGoogleのサービスなど競合もある中で、同分野でのシェアが1位のサービスとなっています。

AWSに次ぐ民間資格はCISSP(Certified Information Systems Security Professinal)です。CISSPは国際的なセキュリティ資格で、専門家からの評価も高い資格となっています。

続いてLPI-Japanが主催しているLPIC(Linux技術者認定試験)も人気があります。

LPICはLinuxサーバーの構築・運用・保守を学ぶことができる資格で、クラウド、セキュリティ、サーバーなどの基礎的な技術を学ぶことができるために人気を集めているのだと思われます。

また、プログラミング言語系の資格で人気の高かったのはPython3エンジニア認定試験とHTML5プロフェッショナルです。

この2つは基礎的かつ必須の言語ですので人気が高い理由はある意味当然でしょう。

人気がなくなり衰退しているIT資格のランキング

一方で、これから取得したいという人が少なくなっているIT資格もいくつかあります。

例えば、マイクロソフトのデータベース分野(SQL Serverなど)、レッドハット認定(RHCSA、RHCEなど)、XMLマスター(XML技術者認定制度)、Rails技術者認定試験などです。

ITベンダー系の資格として、御三家と言われてきたOracle、Cisco Systems、Microsoftについても変化が現れてきています。

資格の保有者は多いものの、これから必要な資格としては必ずしも人気が高いとは言えなくなってきているのが現状です。

それよりも、クラウド系の資格が台頭してきており、AWS認定各種やマイクロソフトクラウド分野などの資格の人気が高まっています。

これは、時代の流れを反映しておりパブリッククラウド案件の増加が顕著に現れていると言うことができるでしょう。

情報セキュリティ関連の資格について

情報セキュリティ分野の資格で最も保有者数が多かったのは前述のように登録セキスペです。

続いて情報セキュリティマネジメントとなっていますが、これらの2つの資格はいずれも2016年か以降にスタートした比較的新しい資格です。

登録セキスペが高度なスキルを持つ情報セキュリティの専門家向けの資格であるのに対して、情報セキュリティマネジメントは利用部門の情報セキュリティ担当者向けの資格となっています。

その他に注目すべき資格はCISSPです。日本でも取得したいという人が意外と多い資格で、特に欧米で取得者数が多い資格です。

実務経験が必要とされていることや、国際的に通用する資格という点で、資格としての価値はCISSPの方が登録セキスペよりも高いという評価も多いです。

IT業界で働くと言っても、さまざまな職種があります。Web系、セキュリティ系、ゲーム開発系、スマホアプリ開発など。

自分がどの道に進みたいのかによって目指すべき資格は変わってくるので、やみくもに資格を取るのではなく、まずは、自分が本当にやりたいことを見つけて、そのために必要な資格を取得していくのが効率的です。

なお、ITの仕事をしたい、IT業界に進みたいけど、何をしたらいいか分からないという人は、まずは、基本的なプログラミングスキルを身につけておくことをおすすめします。

最近は、比較的短期間で基本的なプログラミングスキルを身につけられるスクールが増えているので、そういうのを活用するのも有効な選択肢の1つです。

そうしている間に、自分がやりたい事、進みたい方向性というのが見えてくることも多いはずです。

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