漢字を使っている日本人は中国語に絶対有利。
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中国語検定3級に合格するまでの経緯
当サイト(資格キング)の管理人です。2014年6月に中国語検定3級に無事に合格する事ができました。
【関連記事】これから伸びる中国語の勉強を始めたい!どの資格を取ればいいの?
私は去年の9月までは、中国語に関しては全く何も知らず完全な初心者でした。でもたった9ヶ月で準4級、4級、3級と3連勝で合格する事ができました。
3級というと簡単に取れるように思われるかもしれませんが、中国語検定って実はけっこう難しくて、3級に合格すると中国語の基礎的な実力が身に付いていると言われています。
全く別の検定試験なので、単純に比較をすることはできませんが、英語の資格で有名な英検と比較すると、英検2級と同じくらいのレベルと考えていただければよいでしょう。
去年の9月くらいに勉強をはじめて、2ヶ月後の11月の試験で準4級に合格。今年の3月の試験で4級に合格。そして、6月の試験で3級に合格する事ができました。
得点は準4級は忘れてしまいましたが、たぶんリスニング・筆記ともに95点くらいだったと思います。
4級はリスニング90点、筆記92点で合格。
|
リスニング |
筆記 |
---|---|---|
得点 |
90点 |
92点 |
合格基準点 |
60点 |
60点 |
平均点 |
61.6点 |
66.3点 |
3級はリスニング95点、筆記82点で合格。リスニング95点というのは1問だけ間違えたという事になります。
|
リスニング |
筆記 |
---|---|---|
得点 | 95点 | 82点 |
合格基準点 | 65点 | 65点 |
平均点 | 70.3点 | 64.7点 |
準4級、4級、3級の全ての級でかなり余裕を持って合格する事ができています。
中国語検定の勉強をしている人で、3級に合格するまでに2年とかそれ以上の時間がかかる人がたくさんいます。
幸いにも僕は8、9ヶ月くらいの学習で中国語検定の3級に合格する事ができましたので、どのように勉強したのか、どれくらいの時間を勉強に費やしたのか、どのテキストや問題集を使ったのか、スクールは利用したのかなどを書いてみたいと思います。
これから中国語検定に挑戦しようと思っている人や、3級合格に時間がかかっている人などに1つの成功例として、今後の学習の参考にしていただければ幸いです。
また、私がなぜ中国語の勉強を始めたのか?勉強した中国語をどのように役立てているのか?これから中国語の重要性は増していくのかなど、私の意見を述べさせていただきます。
中国語なんて興味が無いと思っている人や中国語を勉強している必要性が分からなくなって勉強のやる気・意欲が無くなっているという人は、最後まで読んでいただければ、中国語の勉強をするやる気がメラメラ湧いてくると思います。
できるだけ正確に自分がやってきた事をお伝えしたいので、何回かの連載になると思います。
それでは、早速中検で最も簡単な準4級に最短で合格するための勉強法から説明します。
2ヶ月で中国語検定準4級に合格!
中国語検定の準4級は、2ヶ月もあれば十分に合格する事ができます。
合格するためにやるべき事は、とにかく単語、声調、ピンイン(拼音)を正確に覚える事です。
最も基礎的な単語500個くらいの意味、漢字(簡体字)、声調、ピンイン(拼音)を覚えてその音を聞き分ける事ができれば合格できます。
準4級でつまずくのは発音とピンインです。
日本人にとって中国語の発音は本当に難しいし、準4級を受ける段階ではピンインを見ても発音の仕方が分かりません。
どれだけ短期間で発音とピンインの基本をマスターできるかで、準4級に合格するまでの時間が大きく変わってきます。
やはり一番のおすすめは中国語の学校に通う事です。
私自身、最初は学校に通わずに独学でやろうとしましたが、どうしても発音とピンインを乗り越える事ができませんでした。
学校に通って発音とピンインだけマスターできればスクールはとりあえず行かなくてもいいと思います。2〜3ヶ月だけでもいいです。ピンインを見て正確に発音ができるようになるまでは学校に通う方がいいです。独学でやるのに比べて圧倒的に時間を節約する事ができます。
日本人にとっては、舌を丸める発音など、中国語の発音は本当に難しいです。声調の違い、fuとhu、zhiとchiなどの微妙な音の違いに慣れる事が何よりも大切です。
ある程度理解できるようになったら「中国語の発音の基礎」という素晴らしい本があります。CD付きでこれを繰り返し聞いて発音すれば、中国語学習の最初の難関であるピンインと発音を乗り越える事ができます。
超基礎の500単語と文法を覚える!
発音とピンインをマスターできれば、中検準4級に合格するために必要な要素の8割以上を抑えたと言っても過言ではありません。
あとの2割は、基礎の500単語と基礎の文法を覚えるだけです。
単語は「キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル」がおすすめです。私はこの本についているCDをiPhoneに入れて、空き時間にずーっと聞いていましたので、1ヶ月くらいで8割以上を覚える事ができました。
キクタンは少しレベルが高い単語も含まれていますので、準4級に合格するためには8割くらいで十分です。キクタンの準4級の本を100%覚えてしまえば、4級にも十分対応する事ができます。
7〜8割くらい覚えていれば準4級には十分合格できますので安心して下さい。
単語を覚える時には、日本語と似ているけど少し違う漢字を間違えないように気をつけて下さいね。例えば日本語の「歩」は中国語では「步」と書きます。1本線が少ないです。
文法書は1冊買っておこう!
準4級では超基本的な文法しか必要ありませんが、3級では少し難しい文法が出題されますので、文法書は1冊くらいは買っておきましょう。
私も文法書をいくか買いましたが、最終的に良かったのは「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」という本です。
ページ数が多くて厚みのある本ですが、分かりやすいし、おそらく2級くらいまでの文法は全て網羅しています。
この本で、数詞、量詞、形容詞述語文、動詞を使った文、有、是を使った文などの基本的な知識を覚えておけば十分です。
簡単なルールさえ理解できれば、後はキクタンの例文に目を通しておくだけで十分対応できます。
あとは試験直前の1週間くらいで試験に公式サイトから過去問をダウンロードしてきて、どれくらい取れるかやってみるとよいでしょう。
過去2〜3年分くらいやって、8割くらい取れるようであれば合格圏内に入っていると思います。
私は直前に「合格奪取!中国語検定 準4級 トレーニングブック」を買ってきて簡単に復習と問題の練習をしました。確実に合格したい人は、この本を直前に読むことをおすすめします。
必要な単語、文法などの説明もありますし、問題や模試もついていますので、ここまでやれば確実に準4級は合格できます。
今振り返ってみて思うのは、文法に関しては、合格奪取をメインのテキストとして使って、説明が不十分で分かりにく所だけ「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」を読むというやり方がおそらく最も無駄無く効率のよい勉強法だと思います。
最後にもう一度言いますが、準4級に短期で合格するためのコツは、できればスクールに通ってピンイン、発音、声調を短期集中でマスターしてしまう事です。
それさえ乗り切れば単語や文法の知識は、コツコツ自分で勉強すれば何とか対応できます。
発音で時間をかけてしまうと、モチベーションを維持するのが難しくなってしまいます。
次回は中国語検定4級の攻略法を説明します。
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