アメリカの弁護士資格を取る方法を解説!|資格キング

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アメリカ弁護士への道!

連載!日本の司法試験よりアメリカの司法試験を受験しよう!Part3

2010年9月17日

アメリカの司法試験

8、TOEFLの準備

アメリカの弁護士資格を取ることを決意したら、最初に準備しなければらないことはTOEFLを受験し、できる限りのハイスコアを取ることです。

日本では、英語の資格といえば、TOEIC英検が有名ですが、アメリカの大学に行くには、必ずTOEFLのスコアが必要です。

帰国子女や英語が好きで、今までずーっと勉強してきたなどの事情がない限り、TOEFLのハイスコアを取るにはかなりの時間と努力が必要です。

アメリカの弁護士資格を取るための最初の難関といえるでしょう。

ロースクールの出願は12月くらいから始まるので、それまでにできるだけ高得点を取っておかなければなりません。

準備期間としては、人によって事なりますが、ある程度の英語力がある人でも1年くらいは必要になると思います。もし、英語が嫌いで英語力がない人であれば、最低でも2年くらいは必要になるでしょう。

詳しくは、TOEFLの解説ページを見て欲しいのですが、とにかく相当難しい試験といえます。アメリカでも最も厳しいと言われているロースクールに入学するのですから、並大抵の英語力では通用しないのは当然ですが、それにしてもこのハードルは、英語が苦手な日本人にとってはかなり高いので気合いを入れて突破しなければなりません。

現在、TOEFLはiBT試験というインターネットとコンピュータを利用した試験で実施されており、120点満点となっています。

アメリカの上位のロースクールに行くためには、最低でも100点以上は必要とされていることが多く、できれば110点以上は取っておきたいところです。

とにかく、これは何とか乗り越えるしかありません。ちなみに、TOEFLでハイスコアを取るために役立つ本としては以下の本がおすすめです。

9、ロースクールランキングをチェック

無事にTOEFLで納得のいく点数が取れれば、次はロースクールを選択しなければなりません。自分にあった、ロースクールを探すのがベストなのですが、その際に役立つのが毎年発表されるアメリカのロースクールランキングです。

例えば、最新のロースクールランキングトップ20は以下のような感じです。

2011 Rank

Law School

1位 Yale U (CT)
2位 Harvard U (MA)
3位 Stanford U (CA)
4位 Columbia U (NY)
5位 U Chicago
6位 New York U
7位 UC Berkeley (Boalt)
7位 U Pennsylvania
9位 U Michigan-Ann Arbor
10位 U Virginia
11位 Duke U (NC)
11位 Northwestern U (IL)
13位 Cornell U (NY)
14位 Georgetown U (DC)
15位 UCLA
15位 U Texas-Austin
17位 Vanderbilt U (TN)
18位 U Southern California
19位 Washington U (MO)
20位 George Washington U

※参照:http://www.top-law-schools.com/rankings/

有名な大学がズラリと並んでいるかと思いますが、あくまで一つの目安であり、小数制のクラスかどうか、立地の環境はどうか、教授陣はどうかなど自分が最も成長できるであろうロースクールを選ばなければなりません。

このようなランキングなどを参考に、12月までにはロースクールを決定し、入学手続きをしましょう。

アメリカのロースクールでは、入学の可否を決定するのに、パーソナルステートメントに重きが置かれています。パーソナルステートメントは、自分が今までやってきたことや、これからやりたいことなど自分に関することをアピールするための書類です。

個性を重視するアメリカの大学では、このパーソナルステートメントの内容が入学の可否に大きく影響します。

TOEFLの準備とともに、パーソナルステートメントの添削などもしてもらうとよいでしょう。

アメリカの大学は、日本の入試と異なり、願書を受理した順番にどんどん審査をして、合格・不合格を決定していきます。補欠リストに入った場合などは、結果がかなり遅く届く場合もあります。

あきらめずに、希望のロースクールに合格できるように頑張りましょう。そして、次に留学前に万全の準備を整える必要があります。それでは、それを確認しておきましょう。

10、留学前にアメリカ法を勉強しておく

ロースクールに無事に合格することができたら、留学する前に、アメリカ法の勉強を開始しましょう。

特に、L.L.M.(Master of Law)プログラムに入学した場合、1年間しかないので、留学してから勉強を開始したのでは手遅れになる可能性があります。

事前に、日本語でアメリカ法の概要を理解し、英文の本を読めば理解が早いと思います。

アメリカの司法試験に合格するために勉強しなければならない科目は、非常に多いのですが、まずは、主要6科目だけでも勉強をスタートしておけば、大変有利になります。

主要6科目は、以下のとおりです。

1、憲法(Constitutional Law)

2、契約法(Contracts)

3、不法行為法(Torts)

4、不動産法(Real Property)

5、刑法・刑事訴訟法(Criminal Law & Procedure)

6、証拠法(Evidence)

日本人はとにかく、英語力で圧倒的に不利な立場に立たされていますので、読み書きが遅い分、法律の中身に関してはできるだけ、準備をしておかなければ、いくら合格率の高いアメリカの司法試験も厳しい結果になる可能性があります。

11、最後に

以上で、大まかな流れは理解していただけたかと思います。

今、私たちの世界は、急速に技術が進歩し、それに伴ってグローバル化が進んでいます。これからは、海外の様々な国との付き合いが増えていくことは用意に想像できます。

その時代に、高い英語力を駆使して、アメリカの弁護士資格を持っているということは、大変有利な立場に立つことができますし、活躍の場を大きく広げることもできるでしょう。

日本の資格だけに満足せず、世界に飛び出して、活躍されることを心より願っています。

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