珠算検定(全国珠算教育連盟)について
この記事は、文字実が執筆しました。
珠算検定(全国珠算教育連盟)とは、名前のとおり珠算に関する能力を有するかどうかを試す試験で、民間資格とされています。
珠算に関する能力を試す試験としては、珠算能力検定(日本商工会議所)がありますが、珠算能力検定(日本商工会議所)は公的資格である点が異なります。
また、珠算検定(全国商工会連合会)という資格もありますが、実施母体が異なっております。
全国珠算教育連盟が、珠算技能の格付け、学習者の意欲の増進、珠算による計算能力の向上を目的として実施している最もポピュラーな資格が珠算検定です。
いまやソロバンは世界に普及し、段位と1〜3級は、グローバルに認められつつある民間資格と言うことができるでしょう。
珠算検定(全国珠算教育連盟)の概要
受験資格
受験資格は特にありません。
誰でも受験することができます。
試験内容
〜10級〜
見取算(A・B)
〜9級〜
乗算、見取算
〜8〜4級〜
乗算、除算、見取算
〜準3〜1級〜
乗算、除算、見取算、伝票算、暗算、応用計算
〜準初段〜十段〜
乗算、除算、見取算、伝票算、暗算、応用計算、開法
※上記各種目について級位は各15題、段位は各30題出題される。
ただし、級位の伝票算、暗算、応用計算、段位の伝票算、暗算、応用計算、開法は審査選択で、級位は成績の優れた2種目を採用、段位は成績の優れた3種類を採用。
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
各試験日の2ヵ月前から1ヵ月前まで。
4月中旬〜5月中旬
7月上旬〜8月下旬
9月中旬〜10月中旬
12月中旬〜1月中旬
【申込方法】
所定の受験申込書を楷書で記入(1級受験者は最近1年以内に撮影した上半身の写真を貼付)のうえ、検定料を添えて、都道府県商工会連合会または試験を実施する商工会に提出する。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
〜10〜4級〜
年12回:毎月
〜準3級〜1級・段位〜
年6回:5月、7月、9月、11月、1月、3月
受験料
10〜7級:各900円
準6〜4級:各1,000円
準3級:1,300円
3級:1,400円
準2級:1,500円
2級:1,600円
準1級:2,000円
1級:2,200円
段位:2,700円(各税込)
参照:全国珠算教育連盟
珠算検定(全国珠算教育連盟)についてのコメント
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