珠算能力検定(日本商工会議所)について
この記事は、文字実が執筆しました。
珠算能力検定(日本商工会議所) とは、珠算に関する能力を有するかどうかを試す試験で、公的資格ですので、信頼性が高い資格です。
IT技術の進展により影が薄くなった感じのあるソロバンですが、まだまだスピードある事務処理をするにははなくてはならないものです。
特にに経理に携わる人にとって、簿記技術とソロバン技能は基本能力といえる。また、数学的な思考力や集中力、記憶力を養うためにも有効である。
珠算能力検定(日本商工会議所)の概要
受験資格
受験資格は特にありません。
誰でも受験することができます。
試験内容
検定は3〜1級の3種に分かれ、試験時間はみとり算、かけ算、わり算をあわせて30分の一括施行となります。
〜3級〜
1、みとり算:6桁の円名数の加算および加減算
2、かけ算:法、実あわせて7桁
3、わり算:法、商あわせて6桁
〜2級〜
1、みとり算:8桁の円名数の加算および加減算
2、かけ算:法、実あわせて9桁
3、わり算:法、商あわせて8桁
〜1級〜
1、みとり算:10桁の円名数の加算および加減算
2、かけ算:法、実あわせて11桁
3、わり算:法、商あわせて10桁
※3〜1級とも300点満点で240点以上を合格とする。
試験当日、氏名、生年月日、顔写真を確認できる身分証明書を持参。
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
試験日の約2ヵ月前(各地の商工会議所により異なる)。
【申込方法】
所定の申込用紙に自筆で記入(1級受験者は半年以内撮影の上半身・正面・脱帽の写真を貼付)し、検定料を添えて、各地の商工会議所に提出する。
ただし、提出方法は各地の商工会議所によって異なるため問い合わせる。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
年3回:6月下旬、10月下旬、翌年2月中旬
受験料
3級:1,330円
2級:1,530円
1級:2,040円(各税込)
参照:商工会議所検定
珠算能力検定(日本商工会議所)についてのコメント
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