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ボイラー技士試験(1級、2級、特級)について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

ボイラーとは、燃料を燃焼させることによって得た熱を水に伝え、水蒸気や温水に転換させる熱源機器のことをいいます。主に工場や建築物などで利用される熱や水蒸気を作ったり、蒸気機関車等の動力源として利用されています。

このボイラー技士の資格は、ボイラーを扱ったり、点検したり安全の管理などを行う際に必ず必要となる労働安全衛生法に基づいて実施されている国家資格です。つまり、ボイラーを取り扱ったり点検したりするためには必ずボイラー技士の資格が必要だということです。

ボイラーを扱う仕事をするためには、必須の資格ですので、工場やビルのメンテナンスなどを行っている会社で働く際にはぜひ取得しておきたい資格ですし、持っていると就職や転職の際には有利に働くでしょう。

なお、ボイラー技士には特級、1級、2級が設置されており、ボイラーを取り扱うだけであれば、級に関係なく取り扱うことができるのですが、労働者を指揮する作業主任者になるためにはボイラーの規模によって必要な級が異なっています。

ボイラ技士の資格と関連する資格として、電気工事士冷凍空調技士があります。この3つの資格を取得しておくと、就職の際に有利になることはもちろん給与の面でも優遇される可能性があります。

【特集】リストラからの再就職に役立つ資格!40〜50代でも取れる資格

ボイラー技士試験(1級、2級、特級)の概要

受験資格

以下のような受験制限があります。

学校教育法による大学、高等専門学校、高等学校又は中等教育学校【注1】においてボイラーに関する学科を修め卒業した者で、その後3ヵ月以上の実地修習を経た者。

ボイラーの取扱いについて6ヵ月以上の実地修習を経た者。

海技士(機関1、2、3級)免許を受けた者。

ボイラー実技講習を修了した者など。

試験内容

ボイラーの構造に関する知識、ボイラーの取扱いに関する知識、燃料及び燃焼に関する知識、関係法令などが出題されます。

試験日

地域によって異なりますが、毎月実施されています。

受験料

7,000円

参照:財団法人安全衛生技術試験協会

ボイラー技士試験(1級、2級、特級)についてのコメント

ボイラー技士試験(1級、2級、特級)について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

ボイラー技士試験(1級、2級、特級)に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

3件

HN(ハンドルネーム):コーギー | 2023-05-08 13:27:24

2回目 H13年に受験 特級ボイラー技士免許を取得

1回目 H12年に受験、4科目のうち 燃料及び燃焼に関する知識のみ合格点に達
   したが 他の3科目は全滅。特に関係法令の計算問題 圧力の計算は手に負
   えず最初からあきらめた。

勉強法 過去10年分の試験問題を徹底的に勉強。
    H13年受験時過去問が出た
   
    補足的にテキストを読む。特に解説等
  
受験時 計算問題を捨てても、記述問題、穴埋め、択一を頑張れば合格できる
    
    自分の場合です。

    科目毎の基準得点と各科目の合計点数が基準をクリアーすれば良い。

    各科目100点を目指す必要なし

20年前の話ですので、自分にあった勉強をしてください

    なお、1科目でも試験免除科目があると勉強が楽になります

    ちなみに、特級ボイラーの受験準備講習会受講したが役に立たなかっ
    た。

HN(ハンドルネーム):ヤーン袋 | 2023-05-08 13:27:36

2級の試験時は書店で過去問が多く販売されていましたので、自分に合いそうな物を1冊購入し一か月程くりかえし学習しました。試験会場では監督官の圧が凄くて少々気になってしまいましたが概ね過去問の傾向通りに出題されたので安心しました。実技講習はたまたま近隣の企業が会場提供していましたので助かりました。
1級を受験した際は、2級に比べて販売されている問題集の種類が少なく気に入った物に出会えなくて不安がありましたが、内容が2級とあまり変わらない?という印象でしたので1.5か月程の学習で無事合格できました。
2級取得から1級受験までの期間が短かいほど1級へのランクアップは容易になると感じました。

HN(ハンドルネーム):ボイラー | 2023-05-08 13:27:48

ボイラー技士2級持っていますが、求人がありません。

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