ファイナンシャルプランナー(AFP,CFP)について
この記事は、文字実が執筆しました。
FP(ファイナンシャルプランナー)とは、個人の生涯設計に合致するように適切に総合的な資産の運用・管理・設計をする事ができるお金の専門家になるための資格です。
現代では、終身雇用制度の崩壊、ペイオフの解禁、失業率の増加、賃金の減少など先行きが不安な時代にきており、将来のことも考えた適切な資産の運用をすることが重要になってきています。
しかし、保険一つかけるにしてもいろいろな会社があり、たくさんのサービスが用意されておりどれがいいのか全くわからず保険会社の外交員のいいなりに契約するというのが現状だと思います。
また、住居を買うにしてもどのローンを組めば一番自分にとって得になるのかということもわからないと思います。
しかし、FP(ファイナンシャルプランナー)を取得できるだけの知識があれば、適切に自分の資産を運用することができるようになりますし、人の相談に乗ったり適切なアドバイスをする事ができます。
また、それだけでなく企業に就職する際にも有利になりますし、行政書士、中小企業診断士などと合わせて取得することにより、適切なコンサルタントやアドバイスをすることができ独立して業務範囲の拡大をすることも可能です。
また、株式投資や投資信託をする際にも知識があるので、投資により多くの利益を得ることも可能です。
FP(ファイナンシャルプランナー)は、お金の専門家になるための資格ですので、使い方によってはかなり有利になる資格だといえます。
この先行き不安定な時代を乗り越えるためには自分の資産は自分で守ることが重要ですので、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格はおすすめです。
これからの日本の先行きは明るいものではありません。経済情勢もより厳しくなる事が予想されています。より賢明に資産設計をしなければなりませんので、独立系ファイナンシャルプランナーとして一般家計の相談に応じるという業務も今後伸びて行くでしょう。
AFPとCFPの2種類があり、CFPがより上級の資格とされています。また、国家資格としてファイナンシャル・プランニング技能検定があります。
ちなみに、ファイナンシャルプランナーは女性に人気の資格ランキングと取得しやすくて効果抜群の資格ランキングにランクインしています。
ファイナンシャルプランナー(AFP,CFP)の概要
試験内容
AFP
学科試験:4肢択一のマークシート方式。120分で6科目60問。
実技試験:択一式、記述式と資産設計提案業務を90分で40問。
CFP
4肢択一のマークシート方式。2時間で50問。
試験科目
AFP:ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続、事業継
CFP:金融資産運用設計、不動産運用設計、ライフプランニング、リタイア面とプランニング、リスクと保険、タックスプランニング、相続・事業承継
試験日
AFP:5月、9月、1月の年3回実施されます。
CFP:6月、11月の年2回実施されます。
その他
〜平成19年度CFP資格審査試験合格状況〜
実施年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
平成19年度第1回 |
7,196人 | 642人 | 8.9% |
平成19年度第2回 |
7,162人 | 654人 | 8.1% |
〜平成19年度第2回CFP資格審査試験/年代別・男女別合格者数割合〜
ファイナンシャルプランナー(AFP,CFP)についてのコメント
ファイナンシャルプランナー(AFP,CFP)について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
ファイナンシャルプランナー(AFP,CFP)に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
2件
HN(ハンドルネーム):のりこ | 2023-05-08 14:54:30
大学に入学し、ファイナンシャルプランナーという資格を知りました。経済学部に入学したので、取得しておくと何かと便利だということを先輩から聞いたためです。まず、3級技能士を受験し、あっさり合格し、2級技能士を受験しました。学科と実技試験の両方に合格しなければなりません。金融、不動産、ライフプラン、保険、税金、遺産相続と6分野を勉強しなければなりませんが、合格すると、他の試験を受験するときに予備知識がある状態になるので、最初の1歩を踏み出すのに、適した試験であると言えるでしょう。
試験対策はいたってシンプルで、独学で人気の参考書と、問題集、過去問集を使用しました。そんなにひねった問題は出ないので、各1冊づつ回せば合格できると思います。私は、その後CFPを受験しようと思ったので、AFPを取得するためにECC予備校の通信講座を受講しました。費用は4万円くらいでした。課題を提出しなければならないのですが、提案書を書くのに苦労しました。ひな形をまねた提案書になってしまいましたが、30ページくらい書いたと思います。時間がかかる作業なので、覚悟して臨みましょう。金融業界に行きたい方は取得して当然の資格ですので、時間がある学生時代などに早目に取得しておいた方がいいと思います。
HN(ハンドルネーム):匡志 | 2023-05-08 14:54:41
当時私は就職浪人後何とか外資の生命保険会社に内定をもらった学生だったので現役で内定とってる人より遅れてる感覚があったので学生の間になんとか差を詰めたくて資格とれないかと探しているとファイナンシャルプランナー資格をとると給与が1万円プラスになることを知りなんとか1年で資格とりました。
勉強法は単純でずっとテキストを読んで丸暗記です。暗記できたと思ったら過去問題を繰り返す。はっきりいって受験勉強の延長でした。40を超えてしまった今ではできない勉強法かもしれないですが金の魅力と危機感が資格ゲットのモチベーションになったとおもってます。また、実際の生活にも役立つ資格だったこともあり、勉強しながら自分の生活に紐づけながらできたことも良かったとおもいます。
その後生命保険会社は3年で退職してしまいましたが、その後の人生にも役立つ有意義な資格がとれて満足してます。資格の勉強にモチベーションが上がらない方は資格取ったら給与が上がる資格を探してみるとモチベーションアップに繋がるかもしれません。勉強法は向き不向きあるかとオ思いますが資格に限っては丸暗記と過去問の繰り返しが絶対におすすめです。あとは音読ですかね。目と耳で覚えると良いと思います。
ちなみに私が合格したのはAFPです。