ホテルマンってどんな仕事?
将来性(1-5点):
平均年収:320万円
ホテルには、ビジネスホテル、リゾートホテル、シティホテルと大きく分けてこの3つがあります。
これらを簡単に説明すると、ビジネスホテルは主に都市部の駅前にあって、ビジネスマンなどが仕事の出張などで利用する比較的価格が安いホテルです。
リゾートホテルは、リゾート地や観光地にある大型の様々なレジャー施設が備え付けられているホテルです。
シティホテルは、ビジネスホテルと同じように都市部にある事が多いのですが、高級感があり、結婚式や宴会などをメインに行う価格が高めのホテルです。
ホテルマンと言っても様々な種類があって、ドアマン、ベルボーイ、フロントマン、レストランの接客係等、ホテルで働く人すべてが該当します。
ドアマン、ベルボーイになりますと、シティホテル、一部のリゾートホテルにはいますが、ビジネスホテルにはいませんので、一般的に言いますとフロント業務に携わる人がホテルマンと呼ばれる傾向にあると思います。
フロント業務は、チェックイン、チェックアウト時の接客や、電話での予約受付がメインとなります。
その他には、道案内、お店紹介、客室の備品類の修理、苦情処理等、大きな有名ホテルでは完全に分業されている事がありますが、多くはこれらがすべてフロント業務になります。
フロント業務は、夜勤が必ずあります。
シフトに関しては、ホテルによって様々ですが、大半は、夕方、16時、17時に出勤して、翌日の8時、9時退社です。
8時、9時に退社したその日は夜勤明けとなり、次の日の16時、17時出勤となります。
そこに休みが入ってきますので、比較的自由な時間が多い勤務形態になっています。
ホテルマンはサービス業ですので、人と接することが好きな人、人から「ありがとう」など感謝されることに喜びを感じる人に向いている仕事です。
最近は、政府の観光立国政策もあって、訪日外国人の数が右肩上がりで増加していますので、日常会話程度の英語力は必要です。
アジア人の観光客も増加していますので、英語だけでなく、中国語や韓国語なども話せると有利になるでしょう。
収入に関しては、一般的な企業に勤めるのとそれほど大差ありません。
夜勤手当などがいろいろと付いて、月で手取り20万円弱くらいが平均でしょう。
経験を積んで役職が上がったりしていくと、少しずつですが収入も増加していきますが、極端に大きな収入を得る事は難しい職業です。
ホテルマンはどうすればなれるの?
ホテルマンになるために絶対に必要な資格や学歴というものはありません。
ただ現実問題として学歴に関しては、ホテルによって様々ですが、一流ホテルと呼ばれているホテルでは大卒しか採用しない事が多いです。
ビジネスホテルであれば、あまり学歴は関係ありません。
また、資格に関してもマナーやサービスに関する資格を持っていれば、就職活動の時に有利になる事は間違いありません。
したがって、学歴もできれば高卒(専門学校卒)以上、一流ホテルを目指すのであれば大卒は欲しいところですし、学生の間にできれば資格も取っておく事をおすすめします。
ホテルマンになるための専門学校に通っていれば、間違いなく採用されると思います。(人柄など面接で不合格にならなければです。)
基本的にホテルマンとしてホテルに採用されるのはそれほど難しいものではありませんので、やる気を持って取り組めば誰にでも道は開かれています。
専門学校に通っていなくても、ホテルやサービス業でのアルバイト経験などがある場合には、採用されやすく、すぐに仕事もできるようになります。
ホテルマンの仕事に関連する資格と検定
ホテルマンとして働くにはサービスやマナーのスキルが学べる資格・検定、英語や中国語などの語学に関する資格・検定が役立ちます。
ホテルマンについてのコメント
オンライン英会話特集!比較や口コミあり!
資格をジャンルや五十音で探す!
セキュリティについて
当サイトは全てのページがSSL通信に対応しており、お客様の個人情報は暗号化により保護されます。Let's Encrypt発行のSSL電子証明書を使用しています。