海事代理士試験について
海事代理士試験の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。
ただし、海事代理士法第3条に規定する欠格事由に該当する者は、試験に合格しても海事代理士の登録はできない。
試験内容
筆記試験と口述試験で実施されています。
過去の筆記試験並びに口述試験にかかる試験問題及び模範解答については、皆様からの寄せられた要望等を踏まえて、国土交通省のホームページにおいて過去5ヶ年分を閲覧でるようにしてあります。
また、それ以前の過去のものを必要とする方は、情報公開制度により開示請求を行うことができます。
積極的に活用して試験対策をすることができると思います。
試験科目
〜1次〜 筆記試験
1、一般法律常識(概括的問題)
憲法、民法、商法(第4編海商法のみ)
2、海事法令(専門的問題)
国土交通省設置法、船舶法、船舶安全法、船舶のトン数の測度に関する法律、船員法、船舶職員法、海上運送法、港湾運送事業法、港則法、海上交通安全法、造船法、海洋汚染および海上災害の防止に関する法律およびこれらの法律にもとづく命令
〜2次〜 口述試験
海事法令(実務的問題)、船舶法、船舶安全法、船員法、船舶職員法
※1次試験の合格者は、2次試験で不合格であっても、翌年度に限り、申請により1次試験が免除されます。
申込み期間
例年8月中旬〜下旬に受付されます。
試験日
例年、以下の期日に実施されます。
1次:10月上旬
2次:1月下旬
参考として、近年の筆記試験の実施日は以下のとおりとなっています。
平成16年10月1日(金)
平成17年9月30日(金)
平成18年9月29日(金)
平成19年9月28日(金)
受験料
8,800円
参照:国土交通省
海事代理士試験についてのコメント
海事代理士試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
海事代理士試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
HN(ハンドルネーム):ぼくちゃん | 2017年5月12日4:21:55
一昨年に受験し、合格しました。
受験勉強は、「海事代理士合格マニュアル」(成山堂書店)を繰り返し読み、その掲載されている問題を解くことです。これは、他の合格者の多くの方々が同様におっしゃっておられます。筆記試験は3か月かけて3回回しました。過去問は、国土交通省のホームページからダウンロードできます。
注意しなければならないのは、国土交通省の組織改編等があるので、国土交通省設置法等は最新のものを参照すること。「法令データ提供システム」の利用をお薦めします。過去問を解く場合には、その当時と現在で適用法令等の内容が変わっていることもあるので、間違わないためです。あと、法律、施行規則、施行令等30近くの法令が関わってきますが、条文を利用して問題を解くというものではなく、条文をそのまま解答する、という感じの問題が多いので、重要条文を徹底的に暗記して下さい。
合格点は全体の60%なので、極端な話、民法が0点であっても残りの科目で全体の60%が獲れれば合格します。配点の高い海事法令中心に勉強してください。
次に、筆記試験合格後の口述試験ですが、毎年ほぼ変わらない問題もあります。
また、わからなければ、「パス」し、次の問題へ行き、時間が余れば、パスした問題に戻ってくれます。落ち着いて答えましょう。
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