米国公認会計士(Certified Public Accountant)について
米国公認会計士(Certified Public Accountant)の概要
受験資格
原則として4年制大学卒業者・卒業見込み者で、会計・ビジネス関連の単位を取得している者(日本の大学でも可能で、短大卒業者が受験可能な州もある)。
試験内容
択一式試験とシミュレーションといわれる試験によって実施されます。
試験科目
試験科目は以下の4科目で、コンピューター試験で実施されます。
出題形式は択一式選択問題(70%)とシュミレーション(30%)に分かれています。
ただし、下記BEC(ビジネス)にはシュミレーションは出題されません。
<Financial Accounting & Reporting (FAR)> 財務会計・公会計(4時間)
<Regulation(REG)> 税法・商法(3時間)
<Business Environment &Concepts(BEC)> ビジネス(2.5時間)
管理会計、情報技術、株式会社・パートナーシップ等、財務管理、経済学
<Auditing & Attestation (AUD)>監査(4.5時間)
合格基準:各科目共75点。科目合格制度があり、1科目受験が可能
〜CPA試験までの流れ〜
1、英文成績証明書の取り寄せ(卒業した大学から英文成績証明書または英文卒業証明書)
2、受験州の選定個別ガイダンス(受験しやすい州を選定し、学習プランを立てる)
3、評価申請(卒業した大学から必要書類を取り寄せ、評価申請をする。各州によって評価機関が異なる)
4、願書の入手(各州のホームページからプリントアウト)
5、出願
6、NTS(Notice to Schedule)の受け取り(受験州または試験代行機関から送付されるNTSを受け取って初めて試験日予約が可能)
7、試験日の予約(プロメトリック・テストセンターに電話またはインターネット予約)
8、渡航手配
9、渡航
10、CPA試験の受験
※比較的受験しやすい州は、ニューハンプシャー、メイン、アラスカ、バーモント、ハワイ、デラウェア、モンタナ、イリノイ、グアムなどです。
試験日
年4回:1・2月、4・5月、7・8月、10・11月の4期に分けられ、最大4回の受験が可能です。
受験可能日から希望日時を選択します。
受験料
アメリカ各州により異なります。
参照:American Institute of Certified Public Accounts
米国公認会計士(Certified Public Accountant)についてのコメント
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