京野菜検定について
この記事は、文字実が執筆しました。
京野菜検定は、京のふるさと産品協会が実施している京野菜についての「やや高度な知識」があることを認定する検定試験です。
民間の団体が任意に実施しているので、民間資格の1つに該当します。
京都は長年日本の都が置かれていたこともあり、食文化が大変発展しています。他方で、海が遠く魚などの海産物が手に入りくいという環境がありました。
そこで、海がなくても生産することができる野菜の品種改良を続け、独自の味を持った野菜を生産することに成功しました。
その中で、特に厳選したものをブランド化して、付加価値を付けて販売しているものを京野菜と呼びます。
受験者数は数百人程度と少ないですが、京野菜の栽培や流通、京料理に関わる仕事に携わっている人たちはもちろんのこと、京都の歴史や食文化に興味がある方など大変幅広く受験されてるようです。
京料理で店を構えている人やタクシードライバーなど観光に関する仕事をしている人は、海外などからのお客様との話しのネタになるでしょう。
京料理、京野菜、農業、京都の観光などに関連している人や京都の歴史や伝統文化に興味のある全ての人に「話しのネタ」になる知識を習得するという意味でおすすめの資格です。
類似の資格としては、京料理に関する京都フードマイスター検定があります。
京野菜検定の概要
受験資格
受験制限は特にありません。
誰でも受験することができます。
試験科目
以下のような問題が出題されます。
- 野菜の基礎知識
- 京野菜に関連する歴史
- 京野菜を使ったレシピ
- 京野菜に含まれる栄養素
試験日
年に1回、2月の下旬頃に実施されています。
試験地
京都にある2カ所程度の会場で実施されています。
受験料
2,500円(グループ申し込みの場合は2,000円)
問合せ先
京のふるさと産品協会
〒601-8585
京都市南区東九条西山王町1 京都JA会館6階
TEL:075-681-4284
FAX:075-672-4081
参照:京のふるさと産品協会
京野菜検定についてのコメント
京野菜検定について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
京野菜検定に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
0件