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ジュニア朗読検定について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

ジュニア朗読検定は、小学生を主な対象とした「声を出す日本語表現のテスト」で一般社団法人日本朗読検定協会が実施している民間資格です。

10級から5級の6つのレベルがあります。さらに力を磨きたい子供たちや、子供たちと一緒に受検したいご家族の方には、朗読検定も用意されています。

話し方、読み方のプロが考案した検定問題にチャレンジすることで、子供たちの国語力、読解力を育み、声の魅力や語る力、表現力の高さなど、客観的な評価を得られます。

朗読力があると、

  • 明るくあいさつができるようになる
  • 自信がついて、物怖じしなくなる
  • 文章読解力がつく
  • 読める漢字が増える
  • 語彙力が高まる
  • 表現力が身につく
  • 人の気持ちを考えて話すようになる

などの、様々なメリットがあります。

また、朝に音読をすることで、脳と心と身体の働きがスッキリ整う効果があるとも言われています。

受検後は全員に、「あなたの声と表現力の才能」「今後、どのような練習をすると、より良くなるか?」というアドバイスが書かれた採点票が送られます。また、合格者には、合格証も送られます。

アナウンサー、俳優、歌手、話し方、ボイストレーニング、音読・朗読、日本語教育の専門家等を目指す子供たちにおすすめの検定です。

ジュニア朗読検定の概要

受験資格

受験制限は特にありませんが、一応、各級それぞれ対象者は以下の通りです。

【10級】

小学校1年生以上

【9級】

小学校2年生以上

【8級】

小学校3年生以上

【7級】

小学校4年生以上

【6級】

小学校5年生以上

【5級】

小学校6年生以上

試験内容

筆記試験課題は自宅で解答用紙に記入し、実技試験課題は録音して提出します。

なお、2022/3/1以降、より現代的に利便性高く受検出来るよう、筆記試験解答用紙の郵送の手間を省き、PDFやメール・写メでのやりとりが可能となります。(従来のように郵送で送ることも可能です)

試験科目

各級それぞれ以下のような問題が出題されます。

【10級】

  • 五十音を正しい口の形で、発音、発声ができること。
  • 読み方の工夫に気づけること。

【9級】

  • 文をどこで区切るかを意識できること。
  • アクセントで言葉の意味が違ってしまうことに気づけること。

【8級】

  • 話の中心をつかめること。
  • 様子を表す言葉に気づき、抑揚や間の取り方を工夫できること。

【7級】

  • 声に含まれる感情に気づけること。
  • 声の高さや間の取り方で、文の意味が変わってしまうことに気づける  こと。

【6級】

  • かつぜつ良く読めること。
  • 言葉の意味を正しく理かいし読めること。
  • 声の強弱高低、読む速さと間の取り方の工夫をして読めること。

【5級】

  • 共通語アクセントの違いに気づけること。
  • 文章内容を理解し、工夫をして、心情や情景を伝える読みができるこ  と。
  • 声の強弱や高低を使いこなし読めること。

合格基準

100点満点のうち、80点以上を取ることで合格となります。

全級同じ合格基準です。

申込み期間

随時、受付されています。

試験日

随時、実施されています。

申込終了後、課題提出の期限が設けられます。

(毎月末までのお申込みは、原則、翌月15日まで”が提出期限となります。)

試験地

スマートフォンを使って自宅で受験することができます。

合格発表日

結果は試験後に自宅に送られてきます。

受験料

各級それぞれ以下の受験料が必要となります。

  • 10級:3,300円
  • 9級:3,300円
  • 8級:3,300円
  • 7級:3,300円
  • 6級:3,300円
  • 5級:3,300円

問合せ先

一般社団法人 日本朗読検定協会
〒662-0013
兵庫県西宮市新甲陽町7-9 チェリー新甲陽102
TEL:06-6920-3211

参照:一般社団法人 日本朗読検定協会

ジュニア朗読検定についてのコメント

ジュニア朗読検定について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

ジュニア朗読検定に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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