国会議員政策担当秘書試験の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

国会議員政策担当秘書試験について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

国会議員政策担当秘書とは、国会法の改正により、3人目の公設秘書採用のための資格試験として設けられた国家試験です。

国会議員の公設秘書は3人いますが、その中でも、主として政策立案・立法活動などを補佐する役目を担うことになります。

そのための研究調査、資料の収集分析ならびに作成などが職務となる。

3人の公設秘書の中でも、給料が最も高く、年収でいうと800万円くらいだといわれています。

司法試験受験生などが、転身して受験し、合格していることもあるようです。

この試験はあくまでも資格試験であり、合格により採用が保証されているわけではない。

最終合格者は国会議員政策担当秘書資格試験合格者登録簿に記載され、採用・解職については、、衆議院議員または参議院議員が決定する。

国会議員政策担当秘書試験の概要

受験資格

以下のような受験制限があります。

1、大学を卒業した者および翌年3月までに大学卒業見込みの者。

2、資格試験委員会が上記の者と同等以上の学力があると認める者。

※次のいずれかに該当する者は、受験することができない。
1、日本国籍を有しない者。
2、成年被後見人または被保佐人(準禁治産者を含む)。
3、禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わらない者または執行を受けることがなくなるまでの者。
4、公務員として懲戒免職の処分に処せられ、処分の日から2年を経過しない者。

試験内容

〜1次〜

1、教養問題:40問

国会議員の政策担当秘書に相応した高度で幅広い内容を有する多肢選択式試験(社会科学、人文科学、自然科学、時事、文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈)

2、総合問題:必須は1問、ほかに2問中1問選択

国会議員の政策担当秘書として必要な、高度な企画力・分析力・構成力などをみる総合的な論文式試験(論文式試験の出題例については、参議院・衆議院の各ホームページにおいて情報提供される)

〜2次〜

口述試験(1次試験合格者に対して行われる)

申込み期間

【申込方法】

申込書を配達記録郵便で、5月上旬〜中旬の申し込み期間に、下記問い合わせ先へ送付する(2004年度の場合、参議院が代表窓口となっている)。

試験日

1次:7月上旬

2次:8月下旬

参照:衆議院事務局庶務部議員課

国会議員政策担当秘書試験についてのコメント

国会議員政策担当秘書試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

国会議員政策担当秘書試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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