Javaプログラミング能力認定試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
次回の試験日は
Javaプログラミング能力認定試験とは、プログラム言語の中でも最近最もポピュラーな言語になっているJavaを学習している者を対象にその技術能力を認定するための民間資格です。
Javaというのはプログラミング言語の1つなのですが、最近ではウェブサイトやAndroidスマートフォンで使われており、プログラマーを目指す者にとって欠かせないものとなっています。
IT革命により、これからますます需要が増えるし、必要とされる技術のレベルのますます高くなっていくことが予想されます。
現在の社会的ニーズに合致した資格で、まさに、旬のIT資格ということができると思います。
プログラマーとしての能力を客観的に証明してくれる資格ですので、プログラマーを目指す方はぜひ取得しておきたい資格です。
Javaプログラミング能力認定試験は、1級、2級、3級が設置されています。
現在、累計受験者数は、36,600名名にも達し人気のあるIT資格となっています。(平成27年7月現在)
iPhoneの登場以来、ソフトウェア開発の主流がPC向けではなくスマートフォン向けのアプリになってきています。
世界で最大のシェアを誇るAndroidのアプリを開発するプログラミング言語がJavaであることから今後もますますJavaは重要なプログラミング言語になっていくと思われます。
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プログラマー、ITエンジニア、IT業界で仕事をしたくて就職・転職を検討している人、コンピュータに興味がある全ての人におすすめの資格です。
Javaプログラミング能力認定試験の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。
レベル
- 1級
- オブジェクト指向に基づく分析・設計(UML)により業務システムの流れを把握し、変更仕様に従ってプログラムの保守ができる能力を有する。なおUMLの表記はユースケース図、シーケンス図、クラス図などの基本的な知識を有する。
- 2級
- Javaに関する一般的な知識を有し、小規模なプログラム(アプリケーション、アプレット)が適切に書ける。オブジェクト指向についての一般的な概念を理解している。
- 3級
- Javaに関する基本的な知識を有し、簡単なプログラムが書ける。オブジェクト指向についての基本的な概念を理解している。
試験内容
3級と2級は、マークシートの多肢選択式で実施されます。
1級は、パソコンを使用しての出題となります。
1級試験について、コンパイラは、Java SE8を使用、エディタは、TeraPadまたはメモ帳(文字コード:SHIFT-JIS、改行コード:CR+LF)を使用します。
試験科目
各級それぞれ以下のような問題が出題されます。
- 1級
- 事前に公開されているテーマプログラム(2,200行程度)に対する仕様変更、 仕様追加に対応したプログラム作成(コーディング・入力・コンパイル・デバッグを含む)、および変更仕様書の作成など。
- 2,3級
- Javaプログラミングに必要なプログラミング知識・技能など。
合格基準
各級ともに得点率が60%以上で合格となります。
合格率は例年60~70%くらいとなっています。
申込み期間
例年以下の期間に受付されています。
5月中旬から約1ヶ月くらい。
11月中旬から約1ヶ月くらい。
試験日
例年以下の期日に実施されています。
例年7月と2月の年2回。
試験地
札幌、東京、名古屋、大阪、福岡で実施されています。
合格発表日
試験日から約1ヶ月後くらいに合格発表があります。
受験料
- 1級
- 7,800円
- 2級
- 6,400円
- 3級
- 5,200円
問合せ先
サーティファイ認定試験事務局
〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町2-11-8
茅場町駅前ビル
TEL:0120-031-749
FAX:0120-031-750
E-mail:info@certify.jp
Javaプログラミング能力認定試験についてのコメント
Javaプログラミング能力認定試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
Javaプログラミング能力認定試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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