柔道整復師試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
柔道整復師とは、打撲・捻挫などの回復に関する治療に関する知識・能力を有するかどうかを試すための資格試験で、国家資格とされています。
打撲、捻挫、骨折、脱きゅうなどの回復を促すための応急処置や補助的治療を行うのが、柔道整復師であり、骨折などの治療をすることはできません。
骨折などの重度の怪我を治療するためには、医師試験に合格し、医師資格を取得する必要があります。
柔道整復師は、一般には骨つぎとして知られている治療方法で患者の治療にあたります。
薬品の投与や外科手術などの医療行為は禁止されているが、スポーツ人口の増加に伴い、職域は広がっている傾向にあります。
柔道整復師試験の概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
大学入学資格をもち、文部科学大臣の指定した学校または厚生労働大臣の指定した養成施設で、3年以上柔道整復師となるのに必要な知識および技能を修得した者(修業または卒業見込みの者を含む)ほか
※柔道整復師は、病院の整形外科、整形外科医院をはじめとして、接骨院などでも活躍できるほか、独立して接骨院を開業することもできる。
試験内容
筆記試験(四肢択一のマークシート方式)が実施されています。
試験科目
1、解剖学
2、生理学
3、運動額
4、病理学概論
5、衛生学・公衆衛生学
6、一般臨床医学
7、外科学概論
8、整形外科学
9、リハビリテーション医学
10、柔道整復理論
11、関係法規
申込み期間
例年、以下の期日に受付されています。
1月上旬〜下旬。
試験日
例年以下の期日に実施されています。
3月上旬。
受験料
23,300円(税込)
参照:厚生労働省資格試験案内
柔道整復師試験についてのコメント
柔道整復師試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
柔道整復師試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
1件
HN(ハンドルネーム):数年整骨院経営 | 2023-11-02 13:48:52
初めまして、数年接骨院経営して民間企業に転職した者です。
世間一般の接骨院の認識はマッサージに近いと思います。
私が経営していた時代は、保険請求水増しして違法ギリギリを攻めて稼いでいました。
最近は規制が厳しくなったようで、露骨なやり方は減ったみたいですね。
まだ専門学校(大学等)に行ってない方は、今一度進路を熟考した方がオススメです。それでも目指されるのであれば、是非患者様に信頼される施術を目指してください。
通われてる方、数年は接骨院で働くかと思います。労働条件のいいチェーン展開してる接骨院を選ぶ事をオススメします。
その後転職を考えた時、具体的な数字で自信もって説明できるように日々患者様と向き合ってくだい。
長々と失礼しました。