国際公務員(アソシエート・エキスパート等派遣制度)について
この記事は、文字実が執筆しました。
国際公務員とは、世界規模の活躍する公務員で、イメージとしては日本で活躍する公務員の世界版という感じです。
外務省では、給与などの経費を負担して将来正規の国際公務員を志望する若手邦人を一定期間国際機関に派遣するアソシエート・エキスパート等派遣制度を設けています。
この制度は、国際機関での勤務を通して専門知識を深め、国際的業務を体験する機会を提供するものであり国際的に活躍をしたいと考えている方には、有益な制度となっています。
国際公務員の代表的なものとして、国連職員があります。
国際公務員(アソシエート・エキスパート等派遣制度)の概要
受験資格
1、年齢:試験実施日の4月1日現在、35歳以下の者
2、経歴:原則として大学院修士課程修了の者(翌年6月迄に修了見込みの者を含む)
3、語学:英語またはフランス語のうち、1ヵ国語で職務遂行が可能の者。これに加えて、他の国際連合公用語のできる者は優先的に考慮される。
4、将来にわたり、国際機関で働く意思を有する者。
5日本国籍を有する者
※経歴については、さらに詳細な規定があるので、ホームページなどで確認のこと勤務機関終了後に必ず正規職員になれるわけではないが、これまでに勤務中の成績が優 秀な者は、空席公告の応募し、正規職員として採用される。
試験内容
書面審査と面接試験によって実施されます。
〜第一次審査〜
書面審査
語学審査:英語(TOEFL)、フランス語から選択
〜第二次審査〜
面接審査
申込み期間
例年以下の期間に受付されています。
2月〜4月(予定)
試験日
語学審査
英語(TOEFL):受験年の前年の7月〜受験年の6月までに受験
フランス語:7月上旬
面接審査:9月中旬〜11月上旬(予定)
国際公務員(アソシエート・エキスパート等派遣制度)についてのコメント
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