ITソフトウェア翻訳士について
この記事は、文字実が執筆しました。
ITソフトウェア認定士試験とは、ITソフトウェアのマニュアルやドキュメントなどを日本語に翻訳する能力を試す試験で民間資格です。
翻訳の他の資格には、翻訳技能認定試験があります。翻訳技能認定試験の場合、出題される分野が幅広いの対し、このITソフトウェア認定士試験は、出題される分野がITソフトウェアやOSなどのIT分野に限定されています。
ITソフトウェア翻訳士認定試験の1級(合格)を取得すると、共催翻訳会社に登録されることになり、希望により、仕事の打診がくることがあります。
IT・翻訳に興味のある方には、おすすめの資格です。
ITソフトウェア翻訳士の概要
受験資格
受験制限は特にありません。
誰でも受験出来ます 。
レベル
1級:(合格)ITソフトウエア翻訳者として通用します。
2級:ITソフトウエア翻訳者としてサポートを受けながら翻訳できます。
3級:もう少しITソフトウェアの翻訳経験を積む必要があります。
4級:もう少しITソフトウェアを含む技術翻訳全般の勉強が必要です。
5級:もう少しITソフトウェアを含む技術翻訳全般と英語力を高める必要があります。
試験内容
ITソフトウェア翻訳士認定試験は、1次試験と2次試験で実施されています。
1次試験では、現在自分が持っているITソフトウェア分野での実務翻訳能力が判定されます。
1次試験合格者は、2次試験でペーパーテストでは判定できない、翻訳者としての能力が再度判定されます。
1次試験は、Eメールを使った、オンライン上での筆記試験で実施されますので、どこでも受験することができます。
2次試験は、指定された会場での面接による試験となります。
試験科目
以下のような項目が出題されて評価されます。
- 英語構文解析力
- 日本語文章力
- 技術内容理解力
- 仕様書厳守、用語集遵守
- 計100点満点
試験日
3月から4月に実施されています。
受験料
5,000円
ITソフトウェア翻訳士についてのコメント
ITソフトウェア翻訳士について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
ITソフトウェア翻訳士に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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