ペーパーレスの新しい勉強法で差をつけろ!
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魔法のようなデジタル教科書を作る準備
今回の特集記事は私が実際に実践しているiPadとApple Pencilを使った超効率的な資格試験の勉強法をご紹介します。長い記事になりますので複数回に分けて掲載します。今回は準備編です。
資格試験の勉強に限らずどんな勉強にも通用するやり方ですので、学生に限らず社会人を含めて勉強をしている人全員に役立つ内容になると思います。
私はiPadが発売されてから新しいものが発売されるたびに、必ずすぐに買い換えるというiPad大好き人間です。
外出する時も自宅でも24時間常にiPadを持ち歩いていますので、もはやiPadが無いと生活ができないというくらい体になじんでいます。(寝る時も枕元に置いています笑)
初代iPadを使い始めた時、すぐにこれは勉強に使えると思い、そこからiPadを使った勉強法を色々と試してきました。
【関連記事】連載!iPadを使った超ラクチン勉強法!これを読めば絶対にiPadが欲しくなる(約4年前に書いた記事です。)
たくさんのアプリを購入し、たくさんのiPad用のペンを購入してそれなりにいい感じで勉強することができていました。
しかし、どうしても紙の教科書、紙のノート、ペンというアナログなアイテムの組み合わせと比べると使いにくさが残っていて、完全に全てをiPadですませることはできないでいました。
ところがiPad ProとApple Pencilの登場で完全に状況が変わりました。
iPad ProとApple Pencilを使うことで、紙とペンで勉強するよりもはるかに快適・効率的に勉強することができるようになりました。
それから私は思い切って、本棚に山ほど積んであった大量の本を全て裁断してスキャナで読み込んでデジタル化して捨てました。
大量の紙の本を全てiPadに入れて、ほとんど全ての勉強をiPad Proとアップルペンシルでするようになりました。
↓iPad Pro、Apple Pencil、Smart Keyboardは3種の神器。もはやこれなしでは生きていけない。
その私が編み出した最強のデジタル勉強法をこれから伝授します。
iPad ProとApple Pencileを使って勉強するとどんなメリットがあるのか?どうして紙とペンを使うより快適・効率的に勉強することができるのか?を説明します。
もし、あなたが以下のどれか1つでも当てはまるものがあれば、これから説明する内容は非常に役に立つこと思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
- 部屋に大量のテキスト、教科書、参考書、問題集などがあって置き場所に困っている人
- カバンにたくさんのテキストやノートを入れているので重くて大変だという人
- 仕事、アルバイトなどで忙しくてなかなか勉強する時間が確保できない人
- iPad ProとApple Pencilを持っているけど活用できていない人
- もっと効率よく勉強して早く試験に合格したい人
- そのた何らかの理由で勉強をしなければならない全ての人
iPad ProとApple Pencilで勉強するための準備
まずどうやってiPad ProとApple Pencilを使って勉強するのかを説明します。
紙と鉛筆で勉強してきた人にとっては、今までとはやり方を根本的に変えることになりますので、それなりに準備が必要になります。
iPad ProとApple Pencilを使って勉強するためには、良く使う教科書や問題集をデジタル化することから始めなければなりません。
やり方はいくつかあるのですが、一番簡単な方法は、裁断機で本を裁断してバラバラにして、スキャナで読み込むことです(いわゆる自炊)。
裁断機やスキャナを持っていない人は買う必要があるので少し費用がかかりますが、一度購入すると今後ずっと使えるので本気でやってやろうと思う人は買いましょう。
↓まずは裁断機で本をバラバラにします。
↓バラバラにした本をスキャナで読み込んで行きます。ちなみに私はScanSnapを使っていて解像度はスーパーファインで取り込んでいます。
とりあえず何冊かだけやってみて様子を見ようと思う人は、本のデジタル化を代行してくるサービスがたくさんあるので、それを利用すると良いでしょう。
本や問題集をどんどんスキャンしてPDFファイルに変換していきます。
そのPDFファイルをiPadに取り込めばデジタル教科書の出来上がりです。
次にPDFファイルを教科書のようにして読んだり書き込んだりするためのアプリをインストールします。
いくつか有料のアプリがあるので少しお金がかかりますが、全て優秀なアプリですし、それほど高くもありません。
- GoodNotes 4
- GoodReader
- i文庫
- Google ドライブ
i文庫は必須ではありませんが、あると本を快適に読むことができます。電子書籍を読むための定番の人気アプリです。
またGoogleドライブはPDFをクラウドで管理するために使いますので、Evernote等でも代用できます。
他には必要に応じて辞書などのアプリをインストールしておくと便利です。
辞書系のアプリは高額なものが多いですが、いつでもどこでも簡単に見ることができ、細切れの時間を無駄にせず勉強できるので買うことを強くおすすめします。
英語の勉強をしている人なら英和辞書のアプリ、法律の部尿をしている人なら六法などが必要でしょう。
ここまでで一応準備はできましたが、最後にPDFファイルの便利な管理方法を紹介します。
データはクラウドに保存しよう。
PDFファイルを保存しておくのは自分のパソコンでもいいのですが、できればオンライン上(クラウド)に保存しておくことをおすすめします。
最近は、かなり大量のデータでも無料で保存できるサービスが増えているので本当にありがたいです。
私はGメールやグーグルフォトなどグーグルのサービスを中心に使っているのでデータの管理もグーグルドライブというものを使っています。
Evernoteを使っている人はそれでも大丈夫です。
とにかくポイントは自分のパソコンではなく、どこからでもアクセスすることができるクラウド上にデータを保存しておくことです。
データをクラウドに保存しておくことのメリットはたくさんありますが、勉強するという点でのメリットは大きく2つあります。
第1に万が一の時のバックアップとして使えるということです。
もし、大事なテキストや問題集のPDFファイルを自分のパソコンだけに保存しているとすると、そのパソコンを紛失した場合とか故障・破損した場合にデータが全部無くなってしまいます。
教科書とか問題集とかは値段が高いので、それらが無くなってしまうと大損害です。
それだけでなく、ほとんどの人はテキストなどに大事な事をたくさん書き込んでいるはずです。
その大事な情報がたくさん詰まったデータが全部消えてしまうのは本当にショックですよね。
クラウド上に保存しておけば、そういうリスクが無くなります。
自分のパソコンを紛失しても、故障しても、盗難にあっても、大事なデータは安全に保管されていますので、いつでも取り出すことができます。
大災害に被災した場合でも、大切なデータを守ることができます。
第2に、本を持ち歩かなくても、いつでも、どこでもデータを取り出せるということです。
紙の本は重いので、持ち歩ける数が限られます。
外出先で調べ物をしたいと思った時に、その本を持っていなければ何もすることができません。
しかし、データをクラウドに保存していれば、必要な時に必要な本をアプリを使ってダウンロードして取り出すことができます(GoodReaderというアプリを使います)。
使わない時には削除して、必要になればダウンロードして使うということができますので、iPadの容量はそれほど大きくなくても大丈夫です。
問題集とか参考書ってどんどん増えていって本棚いっぱいになりますよね。
本が増えてくると重量とスペースで本当に本の保管の問題が深刻な問題になってきます。
渡部昇一さんの名作である知的生活の方法という本の中でも、本を保管するスペースの問題についてかなりのページ数を割いて解説されています。
幸いなことに私たちはデジタル化することで、知的な仕事をする人にとって不可避だったこの問題を完全に解決することができるのです。
少し長くなってしまいましたがこれで準備は完了です。
次回からはいよいよiPad ProとApple Pencilを使って超効率的に勉強をする方法を公開します。
紙の教科書や問題集とペンを使っているアナログな勉強法を取っているライバルに大きく差をつけて、最短で資格試験に合格することができる素晴らしい方法ですので続きを楽しみにして下さいね。
iPad ProとApple Pencilを使った超効率的な勉強法(実践編)
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