きき酒師試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
きき酒師試験とは、名前の通り酒の専門家になり、お客様へのサービス技術を高めるための資格試験で、民間資格とされています。
きき酒師とは、日本酒について醸造方法など幅広い知識とともに、正しい味覚をもつ専門家。
資格を得ることで顧客の信頼性が増したり、取得者に報酬制度を設けているメーカーなどもあることから、日本酒愛好家に限らず、酒販店員や酒造業者の受験も多い。
〜取得方法〜
日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会が主催する、きき酒師講習会テキストにもとづいた【受験資格認定講習会】を受講し、後日【呼称資格認定試験】に合格する。
きき酒師試験の概要
受験資格
【受験資格認定講習会】
日本酒を学ぶ意欲のある20歳以上の者
【呼称資格認定試験】
上記講習会修了者(前年度の受講修了者は、当年度の講習会が免除される。ただし希望者は受講可能)
試験内容
〜受験資格認定講習会〜(ビデオ受講あり)
1、きき酒とは・・・
2、日本酒の商品特性について
3、酒税法について
4、日本酒の原料について(米・水)
5、日本酒の醸造
6、日本酒の4タイプ分類法
7、4タイプ別日本酒のテイスティン
8、他の酒類知識
9、日本酒の歴史
※6カ月間の通信教育もある(随時申込可能)
〜呼称資格認定試験〜
1次:筆記(きき酒師講習会テキストから出題)
2次:口頭試問・きき酒試験
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
〜受験資格認定講習会〜
秋期:9月上旬〜中旬の1日
春期:2月上旬〜中旬の1日
〜呼称資格認定試験〜
秋期:10月下旬
春期:3月中旬
受験料
〜受験資格認定講習会〜
25,000円(ビデオ受講は30,000円)
〜呼称資格認定試験〜
15,000円
別途認定登録料:25,000円(各税込)
きき酒師試験についてのコメント
きき酒師試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
きき酒師試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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