フードコーディネーターについて
この記事は、文字実が執筆しました。
今、食生活が大きく動き出している中、フードビジネスの分野において注目されるはじめているのがフードコーディネーターという民間資格です。
食についての知識だけでなく、演出やマネージメント・食の商品開発・レストランプロデュース・販促・メディアなどまさにコーディネート力が必要とされ、活躍の場は非常に幅広く、フードビジネスのすべてに関わります。
細分化され専門化する中で、スペシャリストとしての専門分野を持ち、それぞれの分野を総合的にコーディネートするのが、フードコーディネーターです。
食は人間にとって非常に重要なテーマの一つであり、おいしい食事は人を幸せにすることができます。人に喜んでもらいというという人におすすめの資格です。
フードコーディネーターの概要
受験資格
受験制限は特にありません。(但し2級は3級認定登録者に限ります。)
※調理師・栄養士・管理栄養士・製菓衛生師の資格保持者は、3級科目のうち「科学」と「文化」が免除されます。
試験内容
3級:マークシート方式で実施されます。
2級:1次はマークシート方式、2次は記述式で実施されています。
試験科目
〜3級〜
- デザイン・アート
- 経済・経営
- 科学・文化
〜2級〜
1次試験(マークシート式)
- レストランプロデュース
- 食の商品開発
- ホスピタリティ&ライフサポート
- 食のイベント・メディア
2次試験(記述式)
「レストランプロデュース」「食の商品開発」「食のイベント・メディア」の3分野より1つを選択(1次試験出願時に選択します)。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
3級:10月末
2級1次:6月下旬
2級2次:8月末
試験地
それぞれ、以下の試験地で実施されています。
3級:全国6会場(札幌・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡)
2級:全国4会場(東京・名古屋・大阪・福岡)
2級:全国2会場(東京・大阪)
受験料
3級と2級1次:10,000円
2級2次:12,000円
※その他、合格後認定登録料2万円(5年間有効)
問合せ先
特定非営利活動法人日本フードコーディネーター協会
〒112-0004
東京都文京区後楽2-2-21 飯田橋ISビル4F
℡03-5805-1981
フードコーディネーターについてのコメント
フードコーディネーターについて詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
フードコーディネーターに興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
1件
HN(ハンドルネーム):絵里子 | 2023-05-08 14:52:45
わたしは、結婚を機に、それまで実家暮らしで、まるで料理をしてこなかったので、何か料理系の資格を取りたいなと思っていました。
フードコーディネーターに興味を持ち、この資格を取る事にが決めました。
その資格試験を受験しようと思ったのは、栄養管理も出来、旦那さんは趣味ではありますが、ゴルフにスノーボードにテニスと、運動する場面が多々見受けられるので、栄養のバランスなども考えたいと思い、受験することに決めました。
資格がなぜ必要になったのかと言いますと、旦那さんだけならまだしも、赤ちゃんを授かることができたので、それもあり、まだ離乳食までまだまだですが、ぜひとっておきたいと思いました。
合格するまでにどれくらい時間やお金がかかったかですが、お金は12回払いで合わせて49800円でした。
たかが料理、されど料理でまあまあ値段は高いなと感じたのが正直なところです。
でも一回一回料理教室に通うよりは、値段もかかりませんし、家で勉強出来るので、その手間代だと考えれば安いなと思うようにしました。
期間ですが、一年延長保証がついてて、合わせて二年間です。
わたしは誰かにやれと言われないと、できないタイプなので、定期的に連絡してくれる通信講座を利用しました。
ユーキャンを利用しましたので、教材はしっかりしていました。
分かりやすい内容で、はじめは教材だけを見て勉強していましたが、読んだりして、理解していくうちに、この知識で作りたい料理を作ってみようと考えて、実践にも励みました。
参考書などはお金がかかるので、利用せず、ネットなどを見て作るようにしました。
なかなか頭では覚えられないことも実践すると、頭に入るものです。
今では、赤ちゃんを産んで主婦になり、フードコーディネーターを活かして、レストランのキッチンもやっていますが、とても頼ってくれたりするし、資格が役に立っています。
新人なのに優遇してくれることも多いのでとってよかったと思います。