航空整備士について
この記事は、文字実が執筆しました。
航空整備士とは、事故を未然に防ぐために重要な整備・点検を行うのを主な業務とする者をいう。
航空整備士は、安全確保のために整備工場や整備ハンガーで、航空機の整備や修理点検を行ったり、整備された航空機が安全上の基準に合っているかを確認するのが主な業務となっています。
航空整備士の行う職務は、現代の高速度交通社会において、航空機の安全輸送に欠かすことのできない重要な任務である。
この航空整備士の資格は、航空業務に携わるためにぜひとも取得しておきたい国家資格の一つということができます。
航空整備士の概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
〜2等航空整備士〜
19歳以上で、3年以上の航空機の整備経験を有する者。
〜1等航空整備士〜
20歳以上で、3年以上の航空機の整備経験を有する者。
試験内容
2等・1等航空整備士とも共通。
学科:
1、機体(航空力学を含む)
2、発動機
3、装備品
4、航空法規等(ヒューマン・ファクタを含む)
実地:
1、整備の基本技術
2、整備に必要な知識
3、整備に必要な技術
4、航空機の点検作業
※実地の期日・場所等は、学科合格者に別途通知されます。
申込み期間
【申し込み期間】
官報で公示される。
【申込方法】
技能証明申請書や受験申込書など必要書類を揃え、次へ提出する。
東京航空局保安部運用課検査乗員係(〒102-0074東京都千代田区九段南1-1-15九段第2合同庁舎):千葉、岩沼、東京を受験地とする者。
大阪航空局保安部運用課検査乗員係(〒540-8559大阪市中央区大手前4-1-76大阪合同庁舎4号館):名古屋、大阪、福岡、宮崎、那覇を受験地とする者。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
年2回:8月、3月(11月に実施する場合もある。詳細は官報で公示)
受験料
〜2等〜
学科:5,600円
実地:45,000円
登録免許税:6,000円
〜1等〜
学科:5,600円
実地:50,100円
登録免許税:9,000円
航空整備士についてのコメント
航空整備士について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
航空整備士に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
1件
HN(ハンドルネーム):I | 2023-05-09 03:19:11
その他にも一等航空運航整備士、二等航空運航整備士、航空工場整備士などカテゴリーや機種を含めれば必要とされる知識も膨大になります。学科試験合格後に技能審査と呼ばれる実地試験に合格しなければ整備士としての資格合格にはなりません
航空整備士になるには主に航空会社各社に入社をし目指すか、指定養成施設と呼ばれる専門校などで取得する事が可能です
しかし、一等航空整備士においては実務経験上全てのカリキュラムを専門校で取得する事は現時点ではまだ怪しいところがあります「少しずつ改善している模様」その為、基本技術IIを取得する事が可能な養成課程に入る事で航空会社入社後、上級資格を取得する際の負担を減らすという事が現状において最も好ましいとされています。
パイロットの資格同様、航空従事者という位置付に航空法上あるので一等、二等、一運、二運、工整問わず航空機や整備士としての基本技術に対して幅広い知識が求められる為、それぞれの資格に対して難易度が変わるということでは有りません、全ての航空整備士の資格は一定の評価、基準が設けられていると思われるので合格は容易ではありません
ですがもしこれを見てなりたいという方が1人でも多くいらっしゃるなら挑戦する価値は非常に高いと個人的には考えています