JAFカート・ドライバーについて
この記事は、文字実が執筆しました。
JAFカート・ドライバーとは、F1ほど有名ではないですが、カートレースのドライバーなるための試験で、民間資格とされています。
F1レースの人気にともなって、カート人口も増加しています。カーとレースは、F1を目指す者にとっての登竜門ともなっているみたいです。
F1レーサーも、もとはカート出身者が多く、JAFカート・ドライバーの資格取得者は全国で約6,400人に達している。
カートで競技会に出場するには、(社)日本自動車連盟(JAF)発行のライセンスを取得しなければならず、カートドライバーを目指す者は必ず取得しなければなりません。
JAFカート・ドライバーの概要
受験資格
【受験資格】
以下のような受験制限があります。
カート・ドライバー・ライセンス講習会を修了しなければならない。
講習会で取得できるライセンスは、年齢により次の2種類に分かれる。
ジュニアB:10歳以上15歳未満の者
カート国内B:15歳以上の者
【受給資格】
上記ライセンスを取得後、競技会出場実績などにより、次のような各ライセンスの受給資格を得る。
〜カート国内A〜
カート国内Bを取得し、申請前24カ月以内にJAF公認の格式制限付の競技会に4回以上出場。
または、格式準国内以上の競技会に2回以上出場。
なお格式制限付と準国内以上を組み合わせる場合は計3回以上出場した実績のある者。
〜カート国際C〜
カート国内Aを取得し、申請前24カ月以内にJAF公認の格式準国内の競技会に5回以上出場。
または格式国内の競技会に3回以上出場。
なお格式準国内と国内を組み合わせる場合は計4回以上出場した実績のある者。
〜カート国際B〜
カート国際Cを取得し、申請前24カ月間に全日本選手権もしくは国際レースにおいて上位10位以内に少なくとも3回以上入賞した実績のある者。
〜カート国際A〜
単一イベントとして開催されたCIK−FIA選手権、トロフィー、またはカップの参加者中、上位33%にランクされていること、
もしくはシリーズ戦として開催されたCIK−FIA選手権、トロフィー、またはカップの最終ランキングで得点を得ていること、もしくは国際Bライセンス取得後、国際イベントで、上位5位以内に3回入賞していること。
試験内容
〜講義〜
カート競技の概要と事故防止について
〜実技〜
1、カート方法
2、競技用信号の実習
申込み期間
【申込方法】
JAFの本部、地方本部および支部に問い合わせる。
受験料
20,300円以下(税込、教材、車両の貸与料込)
JAFカート・ドライバーについてのコメント
JAFカート・ドライバーについて詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
JAFカート・ドライバーに興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
0件