森林インストラクターについて
この記事は、文字実が執筆しました。
森林インストラクターとは、森林などに関する知識などを有するかどうかを試すための資格試験で、民間資格とされています。
心ゆたかな生活への志向、自由時間の増加などにとって、レクリエーションに対する需要が高まり、緑に対する関心の深まりとともに森林の活用も進んでいる。
森林インストラクターは、人々の山村や森林・林業への理解を深めるために、森林の案内や野外活動の指導を行うことが主な仕事です。
森林や自然が好きな人におすすめの資格です。
森林インストラクターの概要
受験資格
年齢20歳以上の者。ただし、次のいずれかの該当者は受験できない。
1、成年被後見人または被保佐人
2、禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わった日、または執行を受けることがなくなった日から起算して2年を経過していない者
3、公務員で懲戒免職の処分を受け、その処分を受けた日から起算して2年を経過していない者 ほか
試験内容
〜1次〜
筆記:4科目
1、森林(森林の仕組み、植生の遷移、樹木、森林の動植物 ほか)2、林業(山村と農林業、森林の効用、森林の施業 ほか)
3、森林内の野外活動(森林レクリエーション、キャンピング ほか)
4、安全および教育(安全の知識、救急処置法、環境教育、自然保護 ほか)
※筆記試験は科目別に合否判定され、一部科目に合格すると当該受験の年を含め3年間、当該科目の試験が免除される。
〜2次〜
実技、面接、筆記試験の全科目合格者のみ
「森林インストラクターの責務および役割」についての講習と実技、面接を実施
※次のいずれかに該当する者は試験の一部が免除される。
1、国、地方公共団体および公益法人が行う森林インストラクターの養成講習の修了者は、申請により実技試験を免除
2、技術士法にもとづく林業部門の技術士は〔1次〕の「林業」の科目を免除
※講習:5〜6月、8月の2回、受験希望者等のために森林インストラクター養成講習が東京で行われる(受講は任意)
申込み期間
例年以下の期間に受付されています。
6月上旬〜7月下旬(郵送のみ受け付ける)
試験日
例年以下の期日に実施されています。
1次:9月中旬
2次:11月中旬
受験料
18,000円(税込)
森林インストラクターについてのコメント
森林インストラクターについて詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
森林インストラクターに興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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