余暇生活開発士/余暇生活相談員について
この記事は、文字実が執筆しました。
余暇生活開発士/余暇生活相談員とは、名前のとおり、余暇の生活の過ごし方をアドバイスしたり提案したりするスペシャリストになるための資格試験で、民間資格とされています。
労働時間の短縮、週休2日制の導入、長寿社会の到来など、自由時間の増大は日本人のライフスタイルに大きな影響を与えている。
このような時代を背景に生まれた資格で、余暇生活開発士は団体や企業を対象に、余暇生活相談員は個人を対象に、余暇の生かし方について相談・指導にあたります。
ストレスが増大しているわが国の現状を考えると、仕事だけに追われる生活より、自分の趣味などにより時間を使う生活が必要となってきていますので、これから需要が増えていくかもしれません。
【資格取得方法】
〜余暇生活開発士〜
(財)レクリエーション協会の通信教育課程を修了し、資格認定試験合格後、認定申請する。
〜余暇生活相談員〜
通信教育課程を修了し、資格認定のための書類審査後、認定申請する。
【活動内容】
1、余暇生活開発のための援助プログラム(余暇生活設計プログラム、阻害要因解決プログラム、余暇活動発見プログラム)の実施・提供
2、余暇カウンセリングや余暇コンサルティングの実施
3、余暇情報の提供
余暇生活開発士/余暇生活相談員の概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
受講開始日において、18歳以上の者。
※ただし、余暇生活開発士は24歳以上、余暇生活相談員は20歳以上の者が、認定を申請できる。
試験内容
〜余暇生活開発士〜
1、余暇生活論
2、余暇生活相談論
3、余暇生活開発論
4、レジャー・マネジメント論
5、余暇生活開発法
6、余暇生活援助法
7、ケーススタディ1
8、ケーススタディ2
〜余暇生活相談員〜
1、余暇生活論
2、余暇生活相談論
3、余暇生活援助法
4、ケーススタディ1
申込み期間
例年、以下の期間に年2回受付されています。
前期:2月上旬〜3月下旬
後期:8月上旬〜9月下旬
試験日
例年、以下の期日に実施されています。講座開講は年2回です。
余暇生活開発士:1〜2年(スクーリング2回)
余暇生活相談員:6ヵ月〜1年(スクーリング1回)
受験料
余暇生活開発士:70,000円
余暇生活相談員:40,000円
※受講料には、テキスト・教材費、レポート指導料、消費税などを含む。
スクーリング費用は別途必要です。
参照:日本レクリエーション協会
余暇生活開発士/余暇生活相談員についてのコメント
余暇生活開発士/余暇生活相談員について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
余暇生活開発士/余暇生活相談員に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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