夜景観光士検定について
この記事は、文字実が執筆しました。
夜景観光士検定は、2019年に新しく誕生した検定です。以前に実施されていた夜景鑑賞士検定とイルミネーション検定が統合されて誕生しました。
夜景鑑賞のプロフェッショナルの人材育成を目的に実施運営されている民間資格の1つです。
以前、夜景は単なる「見る対象」だったのですが、近年では、観光の1つの目玉コンテンツとしての位置付けになっています。
美しい夜景を見ることは、観光旅行の1つの大きなイベントであり、夜景というのは、その土地の主力コンテンツの1つです。
北海道函館市の函館山からの夜景、兵庫県神戸市の摩耶山掬星台からの夜景、長崎県長崎市の稲佐山からの夜景、この3つが日本の三大夜景として多くの人を魅了しています。
夜景観光士検定は、1級、2級、3級の3つのレベルで実施されていますので、自分の実力に合わせて受験しやすくなっています。
合格者には、認定証が発行されるだけではなく、全国各地の展望台の入場料が割引価格で購入できる特典などがあります。
夜景が好きな全ての人におすすめの面白い検定試験です。
夜景観光士検定の概要
受験資格
3級と2級は、特に受験制限はありません。誰でも受験する事ができます。
1級は2級の合格者のみ受験することができます。
レベル
- 3級
- 夜景観光について理解できる初級レベル。
- 2級
- 夜景観光に関する知識が仕事の上で役立つ中級レベル。
- 1級
- -
試験内容
多肢選択式のよる問題が100問出題されます。
Webで受験する方法で実施されています。
試験科目
「日本夜景遺産」公式HPに掲載されている全認定地の情報と、電子書籍「夜景観光士検定公式テキスト」から100%出題されます。
合格基準
80%以上の正解率で合格となります。
申込み期間
例年、11月くらいに申し込みの受付が行われています。
試験日
例年、12月上旬の土曜日と日曜日に実施されています。
試験地
Web受験となりますので、パソコン、スマートフォン、タブレットなどでインターネットを使ってお好きな場所から受験する事ができます。
合格発表日
受験後すぐに合否の結果が分かります。
受験料
各級それぞれ以下の受験料が必要です。
- 3級
- 5,500円
- 2級
- 6,600円
- 1級
- 11,000円
全て税込価格です。
問合せ先
(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー
日本夜景遺産事務局/夜景検定運営事務局
〒104-0054
東京都中央区勝どき1-13-6
TEL:03-6204-0115
E-Mail:info@yakeikentei.jp
夜景観光士検定についてのコメント
夜景観光士検定について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
夜景観光士検定に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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