テクニカルイラストレーション技能士試験の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

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テクニカルイラストレーション技能士について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

テクニカルイラストレーション技能士試験とは、物を立体的に表現し、ひと目で人に伝えることの技能を高めるために設置された資格試験で国家資格とされております。

2次元の縦と横だけの平面の図形では、表現することができることに限界があり、どうしても相手に意思などを伝えるのは困難です。

そこで、物の形を3次元の立体的なもので表現することによって、ひと目でわかるようにしたのがテクニカルイラストレーションです。

商品説明書、実用新案の提出および各種機械のパンフレットなどに広く利用されている。検定合格後は、技能士の称号が与えられている。

テクニカルイラストレーション技能士の概要

受験資格

以下のような受験制限があります。

受検職種の実務経験が必要だが、学歴や職業訓練歴等で期間が異なる。

〜3級〜

1、実務経験のみの場合0.5年以上
2、職種と同じ学科を卒業した者、または在学中の者0年など

〜2級〜

1、実務経験のみの場合2年以上
2、職種と同じ学科を卒業の場合、高校卒業者0年、大学卒業者0年、短大、高専卒業者0年、専修・各種学校(厚生労働大臣指定校)卒業者で、800H以上修了者は0年、同3,200H以上修了は0年など。

〜1級〜

2級合格者の場合:
1、実務経験のみの場合7年以上
2、職業訓練修了者の場合2年以上など。

1級直接受検の場合:
1、実務経験のみの場合7年以上
2、職種と同じ学科を卒業の場合、高校卒業者6年以上、大学卒業者4年以上、短大・高専卒業者5年以上、専修・各種学校(厚生労働大臣指定校)卒業者で、800H以上修了者は6年以上、同3,200H以上修了者は4年以上など。

試験内容

筆記試験と実技試験によって実施されています。

試験科目

〜3から1級立体図作成作業〜

学科:
1、製図
2、立体図
3、機械一般
4、材料
5、電気
6、立体図作成法(3級は�@�A�Eのみ)

実技:
立体図の作図・スケッチ

〜3から1級立体図仕上げ作業〜

学科:
立体図作成作業の1〜5に同じ
6、立体図仕上げ法(3級は1、2、6のみ)

実技:立体図の仕上げ

〜3級テクニカルイラストレーション作成作業〜

2・1級はない。

学科:
1、製図
2、立体図
3、立体図作成法

実技:立体図の作図

申込み期間

例年、以下の期間に受付されています。

10月上旬〜中旬。

試験日

例年、以下の期日に実施されています。

学科:2月中旬

実技:1月下旬(全国統一日)

受験料

学科:3,100円

実技:15,700円(各税込)

問合せ先

各地の職業能力開発協会

参照:東京都職業能力開発協会

テクニカルイラストレーション技能士についてのコメント

テクニカルイラストレーション技能士について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

テクニカルイラストレーション技能士に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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