テキスタイルアドバイザー(衣料管理士)について
この記事は、文字実が執筆しました。
テキスタイルアドバイザー(衣料管理士)試験とは、繊維製品についてのスペシャリストになるための資格試験で、民間資格とされています。
現在では、繊維製品の用途というのは、アパレルなどの衣料品だけではなく、あらゆる分野において様々な使用目的で利用されています。
また、社会の多様化によって、私たち消費者の繊維製品に対するニーズや流行もかつてないほどのスピードで変化しています。
繊維製品についての豊富な知識と確かな技術をもったテキスタイルアドバイザーの活躍の場は、アパレルメーカーからファッション、素材メーカーまで幅広いのが現状です。
テキスタイルアドバイザー(衣料管理士)の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。
試験内容
〜2級〜
一般:
1、消費科学2
2、論文
専門:
1、衣料学2
2、衣料学実験2
3、衣服試験法2
4、被服構成学2
5、被服デザイン2
6、被服衛生学2
7、被服整理学2
8、染色加工学2
〜1級〜
一般:
1、消費科学1
2、論文
専門:
1、衣料学1
2、衣料学実験1
3、衣料試験法1
4、被服構成学1
5、被服デザイン1
6、被服衛生学1
7、被服整理学1
8、染色加工学実験1
9、染色加工学1
※一般試験は必須だが、専門試験は、大学、短期大学における関係科目の履修単位による免除システムがある。ただし、免除の可否は免除判定の審査の結果によるものとする。
また、合格科目あるいは免除された科目の取りだめによる資格取得が可能である。有効期間は、合格した年あるいは免除の判定を得た年から起算して5年間とされている。
申込み期間
例年、以下の期間に年2回受付されています。
9月上旬〜中旬。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
10月の第4月曜日・火曜日(受験する科目数により日数は異なる)。
受験料
1科目につき5,250円
(ほかに科目免除を申請する場合は、免除判定申請料として科目数に関係なく一律、10,500円が必要)
参照:(社)日本衣料管理協会
テキスタイルアドバイザー(衣料管理士)についてのコメント
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