レクリエーション・コーディネーターについて
この記事は、文字実が執筆しました。
レクリエーション・コーディネーター試験とは、人々の余暇生活の充実を図る専門家になるための資格で、これからの高齢化社会においてはますます重要になってくるであろう資格です。
現代社会では、暮らしの中で豊かさとゆとりが求められ、生涯にわたってスポーツやレクリエーションを楽しみたいという人が増えています。
レクリエーション・コーディネーターの資格は、生涯スポーツの指導・援助、イベントプログラムの企画・実施、組織づくりなどを通して余暇生活の充実を応援する。
レクリエーション・コーディネーターの資格は、今後需要が増えていくことが予想されますし、また、公的資格とされておりますので資格としての価値も高いです。
レクリエーション・コーディネーターの概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
1、レクリエーション・コーディネーター専門科目1期講習会で規定の受講時間を修了し、受講する年の4月1日現在、20歳以上の者。
2、レクリエーション・インストラクターの有資格者など。
試験内容
〜共通科目〜
スポーツに関する科目(計40時間)
第1期講習会:通信講座を受講
1、スポーツ社会学
2、スポーツ心理学
3、スポーツ経営
4、スポーツ生理学など
〜専門科目〜
リクリエーションに関する科目(計120時間)
第1期講習会:50時間受講
1、リクリエーションや余暇の現状と課題
2、グループ・リクリエーションの基礎理論とプロセス
3、コミュニケーション・ワークの指導法(実技)
4、各種実技指導の実際(指導実習)など
第2期講習会:レポート提出および2泊3日の講習会を2回受講
1、組織経営・管理の基礎知識
2、余暇生活設計の実際(実技)
3、個人・集団の指導(指導実習)など
※専門科目の第1期講習会は【リクリエーション・インストラクター】の資格講習も兼ねているので、同資格取得者は免除されます。
いずれの科目も筆記と実技の修了試験が行われます。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。講座開講は年2回です。
前期:7月
後期:1月
受験料
65,000円(税込)
2泊3日の講習会費は別途必要となります。
参照:日本レクリエーション協会
レクリエーション・コーディネーターについてのコメント
レクリエーション・コーディネーターについて詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
レクリエーション・コーディネーターに興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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