POP広告クリエイターについて
この記事は、文字実が執筆しました。
POP広告クリエイター試験とは、瞬時に消費者の興味をひきつけるようなPOP広告を企画・製作するためのスペシャリストになるための資格試験で、公的資格とされております。
POP広告というのは、小売店におけるおすすめ商品の告知、店頭のポスターやチラシ、公共機関の告知など、街に出ればのいたるところで目にする広告です。
そのPOP広告には、販売促進ツールやコミュニケーションツールとしての役割があり、POPクリエイターには技術だけでなく、消費者の心理や時代をつかみとる鋭い洞察力、感性が要求されます。
POP広告は、消費者の視線を引きつけて購買に結びつける最初のきっかけとなる重要なツールであり、販売の最前線で活用される広告なので、その出来栄えによって売上が大きく左右されると言っても過言ではありません。
小売業、販売業、サービス業などの仕事をしている人で売上アップのために必要なスキルを少しでも多く身につけたいという人におすすめの資格です。
ビジネスで成功するためには、まず売上を上げる技術が必要です。その1つのスキルとして身につけておいて絶対に損はないものです。
POP広告クリエイターの概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
実務経験は1年以上程度あることが望ましいが、専門学校等で学習していれば受験可能です。
試験内容
店舗、サービス機関等における販売促進知識および、販売促進ツール、コミュニケーションツールとしてのPOP広告作成に必要な知識。
【学科】
正誤法(○×形式)、50問、30分
1、販売促進一般とPOP広告
2、POP広告の種類と役割(取付場所による分類)
3、POP広告作成の知識一般
4、用具、用紙(種類、用途および使用方法)
5、POP広告の展示方法
【実技】
手書きによるPOP広告作成、160分
POP広告構成能力(商品・事項を的確に表現できる)
POP広告作成技術
1、レタリング(明朝・角ゴシック・丸ゴシック・装飾文字等の手書きで、レタリングを工夫でき、コピー内容にそって「らしさ」「性格」を表現できる)
2、レイアウト(見やすい工夫、余白バランスをとることができる)
3、コピー(主旨を的確に表現でき、独創性がある)
4、配色(少ない色数で効果を出せる)
5、訴求力(ひと目で内容が理解できるように作成できる)
※合格ラインは、学科、実技それぞれ100点満点で各60点以上
合格基準
学科試験、実技試験の両方が100点満点中の60点以上で合格となります。
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
8月試験:5月下旬〜6月下旬
2月試験:12月上旬〜1月上旬
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
8月上旬と2月中旬の年2回。
試験地
全国の主要都市で実施されています。
受験料
5,400円(税込)
ほかに郵送切手代として164円が必要です。
参照:(社)公開経営指導協会
POP広告クリエイターについてのコメント
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POP広告クリエイターに興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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