音楽検定(音検)について
この記事は、文字実が執筆しました。
音楽検定(音検)とは、名前のとおり、音楽の能力を試すための資格試験で、財団法人音楽文化創造が実施している民間資格とされています。
日頃音楽を楽しんでいる人から音楽の指導をしている人まで、洋・邦楽、クラシック、ジャズ・ポピュラー等を問わず、幅広く音楽を愛する人たちを対象にしている。
最も基本となる「音楽を聴く力」を評価の中心に、上級になるに従って編曲能力や指揮法など、音楽表現力を検定する。
音楽検定(音検)は、音楽が好きな方で、生涯教育として音楽の勉強をされたい方などにおすすめの検定試験です。
音楽検定(音検)の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。
試験内容
問題は3つのカテゴリーで構成されています。
A:さまざまな音楽様式、時代、地域、楽器等についてCD音源を聴きながら解答する。
B:音楽の構成要素(リズム・メロディ・ハーモニー、音色等)や構造などについて、おもにCD音源を聴きながら解答する。
C:演奏形態、音楽用語、音楽と社会、音楽家等の一般知識についての筆記試験以下は、各級の概要と受験対象者である。
〜5級〜
50問、50分
楽器が演奏できなくても、音楽を聴くことが好きな人。
〜4級〜
55問、55分
簡単な楽譜が読めて、楽器や歌の経験が少しある人。
〜3級〜
60問、60分
幅広い音楽体験を有する人や、基礎的な音楽の指揮を目指す人。
〜2級〜
70問、70分
より幅広い音楽体験を有する人や、生涯音楽学習を含めたより幅広い音楽の指導を目指す人。
※3級と2級は洋楽系と邦楽系に分かれての受験となる。各級とも、全問題の70%程度の正解で合格となる。なお、1級試験は2005年度以降に実施予定。
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
7月上旬〜9月下旬(検定料振込必着)。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
10月の第4日曜日。
受験料
5級:2,100円
4級:3,150円
3級:4,200円
2級:6,300円(各税込)
参照:財団法人音楽文化創造
音楽検定(音検)についてのコメント
音楽検定(音検)について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
音楽検定(音検)に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
1件
HN(ハンドルネーム):自転車 | 2023-05-09 03:52:32
音楽検定の概要を読みました。自分もやりたいと思います。詳しく聞かせて下さい。