緑・花文化の知識認定試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
緑・花文化の知識認定試験とは、名前のとおり、緑や花の文化についての能力を試すための資格試験で、民間資格とされています。
四季のある自然、植物に恵まれた日本では、昔から植物を衣食住に用いたり、文学・音楽等の題材にもしてきたが、最近では植物や花の知識をほとんど知らない人が増えてきています。
自分の木や花の知識がどのくらいか測定することができ、植物の知識と植物に関する文化について楽しく学ぶきっかけになる資格試験です。
緑や自然、花に興味のある方におすすめの試験です。日本人として自分の生まれ育った国の文化を深く知ることは大切なことだと思います。
緑・花文化の知識認定試験の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。
試験内容
80問70分、五肢択一・マークシート式
以下の各区分ごと、および区分をまたがった複合的問題が出題され、特級から5級まで6階級を認定。
特級を3回認定された人は「緑化文化土」に認定される。
1、自然科学と植物:樹木・草花の名前や特徴、動物と植物のかかわり、自然環境に関する問題等。
2、環境形成と植物:都市緑化やガーデニングなど環境づくりと、農林業・園芸など生産に関する問題等。
3、生活文化と植物:料理に使う植物や薬草、行事・祭事に用いる植物、ことわざに出てくる植物などに関する問題等。
4、芸術文化と植物:文学・美術・音楽・舞台芸術などに表現された植物、生け花など芸術と植物に関する問題等。
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
7月1日〜9月の第3金曜日
【申込方法】
申込書を下記の方法で入手し、受験料を添えて申し込む。
1、郵送:電話、はがき、FAX(03-3436-4548)、iモード、インターネットで申請(インターネット上からは直接申し込みも可能)
2、直接入手:国営滝野すずらん丘陵公園(札幌市)、国営昭和記念公園(立川市)、海の中道海浜公園(福岡市)など14の国営公園内において無料で配布。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
11月の第2日曜日
受験料
一般(高校生以上):2,900円
子供(中学生以下):1,000円(各税込)
参照:(財)公園緑地管理財団
緑・花文化の知識認定試験についてのコメント
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