暮らしのセキュリティ検定試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
暮らしのセキュリティ検定とは、現代の私たちの生活に不可欠な携帯電話、パソコン、インターネットなどを利用する際のセキュリティに関する知識を有するかどうかを試す資格試験です。
また、それだけではなく、健康、介護、悪徳商法などの私たちが生活していく上で、危険性があることに事柄全般についてのセキュリティ知識が試されます。
安全と言われ続けてきたこの日本でも最近は、様々な危険があり、自分の身は自分で守るという心構えが必要になってきています。
暮らしのセキュリティ検定に合格するための勉強をすることで、安全に生活していくための、最低限必要な知識を得ることができます。
暮らしのセキュリティ検定試験の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。
試験内容
択一式の試験で、5つの区分より各8問ずつ出題され、合計40問の出題となっています。
制限時間は、50分です。
試験科目
試験科目は下記の表を参考にしてください。
合格基準
80%以上の正解で合格となります。
申込み期間
例年以下の期日に実施されています。
試験日の3か月くらい前から受付されています。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
6月、9月、12月、3月の日曜日。
10:00〜試験説明開始、10:15〜試験開始
受験料
3,800円(税込)
その他
〜暮らしのセキュリティ検定出題科目〜
課題 | 内容 | 項目 | 出題キーワード |
---|---|---|---|
課題1 |
家庭内の情報化 |
携帯電話、パソコン、インターネット他 | オークション詐欺、架空請求詐欺、フィッシング詐欺、地上デジタル放送 |
課題2 | 政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解 | 健康 |
がん検診、心の病気、生活習慣病、インフルエンザ |
介護・介助 | 認知症、アルツハイマー、リハビリ、バリアフリー | ||
事故・救急 救助 |
交通事故、応急手当、転倒・転落、AED | ||
災害 | 地震、防災袋、食料備蓄、災害用伝言ダイヤル | ||
課題3 | 家庭生活、契約、悪質商法、犯罪 | 家庭生活 | 遺言相続、裁判員制度、年金、DV |
契約 | クーリング・オフ、中途解約、内容証明郵便、未成年者の契約 | ||
悪質商法 | 点検商法、リフォーム商法、当選商法、催眠商法 | ||
犯罪 | 振り込め詐欺、オレオレ詐欺、還付金詐欺、示談金詐欺、痴漢、ストーカー、ひったくり、スキミング | ||
課題4 | 子供 | 携帯電話、メール、インターネット | プロフ、ネットいじめ 自殺サイト、フィルタリング |
学校・通学・塾 | 不登校、引きこもり、誘拐 | ||
家庭 | 児童虐待、ニート、児童相談所、離婚 | ||
遊び・交友・非行 | 万引き、異性交遊、いじめ、しかと | ||
課題5 | 衣食住、環境 | 衣 | 洗剤・漂白剤、防炎、防虫剤、皮膚障害 |
食 | 消費期限、賞味期限、メタボ、残留農薬 | ||
住 | シックハウス症候群、換気、耐震基準、シロアリ | ||
環境 | 農薬、地球温暖化、エコポイント、環境ホルモン |
暮らしのセキュリティ検定試験についてのコメント
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