気象大学校学生について
この記事は、文字実が執筆しました。
気象大学は、日本の省庁大学校であり、気象庁の幹部職員の養成などを目的に設置されている気象庁の教育機関である。
気象大学を卒業すると、国家公務員I種試験に合格し採用された者に準じた待遇を受けることができ、気象庁本庁の課長級や管区気象台や海洋気象台の台長にまで昇進することも可能である。
気象大学の学生は、気象庁の職員として国家公務員の身分を持ち、給与が支給されます。
入学者数が非常に少ないため、厳しい試験ですが、気象庁などで働きたいと考えている人には挑戦する価値のある試験です。
気象大学校学生の概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
平成2年4月2日以降に生まれた者で次に掲げる者(2011年5月時点)
- 高等学校を卒業した者及び平成23年3月までに高等学校を卒業する見込みの者
- 中等教育学校を卒業した者及び平成23年3月までに中等教育学校を卒業する見込みの者
- 高等専門学校の第3学年の課程を修了した者及び平成23年3月までに高等専門学校の第3学年の課程を修了する見込みの者
- 高等学校卒業程度認定試験に合格した者等人事院が1、2に掲げる者と同等の資格があると認める者
試験内容
多肢選択式の学科試験と教養試験。記述式の学科試験が実施されます。
また、作文試験、人物試験、身体検査なども実施されます。
試験科目
数学、物理、文章理解、英語など幅広く出題されています。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
1次:10月下旬
2次:12月中旬
受験料
無料
問合せ先
各地の人事院事務局
参照:気象大学校
気象大学校学生についてのコメント
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