神社検定(神道文化検定)について
この記事は、文字実が執筆しました。
日本経済の低迷を反映してか、近年空前の神社ブームが起きています。パワースポット巡りをする人が急増しており、その最たる場所が神社です。
日本全国には、約8万の神社があり、それら1つ1つの神社には、永く深い歴史が存在しています。神社は、私たち日本人にとって心の安らぎであり日本文化の源です。
近くの神社にお参りに行って、手を合わせたり、新年になれば初詣に行ったり、神社は私たちの生活の一部として定着しています。しかし、神社のことについてどれだけ深く知っているかと言えば、ほとんどの方が何も知らないというのが現状です。
特に外国人と話をした時に、そのことに気づかされます。外国の人は国の文化というものを尊重し深く知っていることが多く、日本に来た時には日本の文化について詳しく聞いてきます。そんな時に、自分の国の歴史や文化を話すことができないというのでは、国際人失格と見なされかねません。
神社検定の勉強をすることで、神社についての歴史や文化を知る事ができます。ひいいては日本の文化を知ることにも繋がります。
観光ガイドに役立ちますし、生涯学習のテーマとしても掘り下げれば価値が見いだせることでしょう。単なる豆知識としても活用することができるでしょう。
神社検定は、神社が好きな人や、日本文化をもっと知りたい人、外国の人などにもおすすめの検定です。国際人として世界で活躍するためにも、まず自国の文化を深く知ることが大切だと思います。
2012年6月3日に第1回試験が実施されます。
神社検定(神道文化検定)の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。
ただし、1級は2級に合格した者だけが受験できます。
試験内容
毎回テーマが異なるようですが、第1回は「神社と神話の基礎」が出題されます。
公式テキストの中から4肢択一のマークシート方式で出題。公式テキスト1から約50%、公式テキスト2から約40%の割合です。
試験時間は、90分です。
合格基準
100点満点中、70点以上の正解で合格となります。
但し、70点以上取得した受験者が全体の70%未満の場合には、全体の上位受験者の70%が合格となります。
※合格者には絵馬型合格認定証が送られます。
合格結果は8月上旬くらいに郵送されます。
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
5月の上旬くらいまで。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
6月上旬(原則として第1日曜日)。
受験料
3級:4,800円
問合せ先
一般財団法人日本文化興隆財団
TEL:03-5209-0553
E-mail:jinjakentei@cbt-s.com
神社検定(神道文化検定)についてのコメント
神社検定(神道文化検定)について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
神社検定(神道文化検定)に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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