フラワー装飾技能士試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
フラワー装飾技能士試験とは、ブライダルなどの場面でフラワーを装飾して、イベントを盛り上げる専門家になるための資格で国家資格とされております。
結婚式の披露宴やさまざまなパーティ会場などで雰囲気を演出する花の装飾は、現在では必要不可欠と言っても過言ではないものとなっています。
そういった花を飾りつけ、一見華やかに見える仕事だが、その陰には専門的な知識と高度な技術の裏づけが必要であり、そこにフラワー装飾技能士の需要があります。
フラワー装飾技能士試験は、花が好きな人には、趣味と実益を兼ねて楽しみながら働ける、価値の高いすてきな資格です。
フラワー装飾技能士試験の概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
受検職種の実務経験が必要だが、学歴や職業訓練歴等で期間が異なる。
〜2級〜
1、実務経験のみの場合2年以上
2、職種と同じ学科を卒業の場合、高校卒業者0年、大学卒業者0年、短大・高専卒業者0年、専修・各種学校(厚生労働大臣指定校)卒業者で800H以上修了者は0年、同3,200H以上修了者は0年 ほか
〜1級〜
2級合格者の場合:
1、実務経験のみの場合2年以上
2、職業訓練修了者の場合2年以上 ほか
1級直接受検の場合:
1、実務経験のみの場合7年以上
2、職種と同じ学科を卒業の場合、高校卒業者6年以上、大学卒業者4年以上、短大・高専卒業者5年以上、専修・各種学校(厚生労働大臣指定校)卒業者で、800H以上修了者は6年以上、同3,200H以上修了者は4年以上 ほか
試験内容
〜学科〜 (フラワーデザインに関する知識)
1、フラワー装飾一般
2、フラワー装飾作業法
3、材料
4、植物一般
5、安全衛生
〜実技〜 (生花を使った実技)
2級:
Aコース(花器付盛花、コサージ、ブーケ各1点)、Bコース(籠花、贈呈用花束、花器付盛花各1点)のうち、どちらか1つのコースを選択して行う。
1級:
立食用卓上装飾花、卓上装飾花、ブーケ各1点
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
4月上旬〜中旬。
【申込方法】
所定の受検申請書に必要事項を記入し、写真貼付のうえ提出する。
試験日
学科:9月上旬
実技:6月中旬〜9月上旬
受験料
学科:3,100円
実技:15,700円 (各税込)
参照:厚生労働省
フラワー装飾技能士試験についてのコメント
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