リモートワークは今後も普及する。

リモート実務検定について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

リモート実務検定は、リモート社会の実現に向け、就活生、転職活動者、企業のため、リモート業務に関する必要な知識、ノウハウを身につける機会を広く提供し、これからの社会に適応する人材づくりに貢献するために実施されている新しい検定試験で民間資格の1つです。

新型コロナウィルスの感染拡大をきっかけにして、広まったリモートワークですが、仮に感染拡大が治ったとしても働き方の1つとして、今後広く普及していくことは間違い無いでしょう。

リモートワークという働き方で、生産性を上げるために必要なスキルを身につけておくことは、今後どのような仕事をするにしても役立つことでしょう。

リモート実務検定に合格することで、リモート実務能力を有することを客観的に証明してもらうことができます。

これから就職活動をする学生や既に働いている社会人の人がリモートワークに必要な実務知識を学ぶのに最適な検定試験です。

リモート実務検定に合格すると、履歴書やエントリーシートの資格欄に記載することができ、就職、転職、昇格の際にアピールすることができます。

全国の試験会場で毎日オンライン受験することができるので、受験しやすいというメリットもあります。

就活生、転職活動者はもちろん、リモートワークを推進することを検討している企業の担当者まで幅広くおすすめできる検定試験です。

リモート実務検定の概要

受験資格

学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。誰でも受験することができます。

レベル

現在(2020年8月24日時点)は、3級のみ実施されています。

試験内容

時間は60分間。全50問で4肢択一式で出題。

試験科目

以下のような範囲から出題されます。

第1章

  • リモートワークとは
  • リモートワークの種類
  • リモートワークに関する用語
  • リモートワークが生まれた背景
  • 政府機関によるリモートワーク普及に向けた取組み
  • 地方自治体によるリモートワーク普及に向けた取組み
  • 新型コロナウイルス対策によるリモートワークへの影響

第2章

  • リモートワークを導入することのメリット
  • リモートワーク導入に必要な要素
  • リモートワークにおける適切な労務管理
    • 労働基準法の適用に関する留意点
    • 最低賃金法の適用に関する留意点
    • 労働安全衛生法の適用に関する留意点
    • 労働者災害補償保険法の適用に関する留意点
  • リモートワークにおける適切な執務環境
  • リモートワークにおける適切な情報通信システム
    • ICT環境構築の方法
    • リモートワークを効率化するツール
  • リモートワークにおけるセキュリティ対策
    • 経営者が実施すべき対策
    • システム管理者が実施すべき対策
    • リモートワーク勤務者が実施すべき対策
  • リモートワークにおけるメンタルヘルス対策等

合格基準

リモート実務検定3級:35点以上で合格、45点以上でスペシャリストとして合格(50点満点中)

申込み期間

検定日の3日前までに申込が必要です。

試験日

第1回試験は、2020年9月5日~2020年12月末日に実施されています。

(年末年始2020年12月28日(月)~2021年1月4日(月)は除く)

試験地

全国のパソコン教室などで実施されています。

合格発表日

検定結果は検定当日の検定終了直後に表示されます。

受験料

以下の受験料が必要です。

リモート実務検定3級:7,000円(税抜き)

問合せ先

リモート実務検定協会
〒221-0002
神奈川県横浜市神奈川区大口通130-7 渡辺ビル302号室
Email:info@remotejitsumu.work
定休日:土日祝

参照:リモート実務検定協会

リモート実務検定についてのコメント

リモート実務検定について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

リモート実務検定に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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