プレゼンテーション作成検定の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

プレゼンテーション作成検定について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

プレゼンテーション作成検定試験は、ビジネスを行っていく上で、今や欠かせない能力になっているプレゼンテーション力を評価する検定試験です。

パソコンのプレゼンテーションソフトの有効な利用を通じて、聞き手の理解を得られるプレゼンテーション資料作成能力を身につけるとともに、情報化社会の中でコンピューター活用能力の向上を図ることを目的として実施されています。

プレゼンテーション作成検定の合格者は一般的なビジネススキルを身につけて様々な企業で活躍しています。

iPodやiPhoneなどの製品で有名なApple社のスティーブ・ジョブズのプレゼンテーションなどは非常に魅力的で分かりやすく多くの人を魅了しています。彼のプレゼンテーション能力がApple社の成長要因の一つだと言われています。

取引先やお客様に商品やサービスを理解してもらい納得してもらうためにプレゼンテーション能力はビジネスをする上で大変重要な能力となっています。

ちなみに、プレゼンテーション作成検定試験は、2007年スタートの新しい検定試験で、1級~4級に分かれていています。

プレゼンテーション作成検定の概要

受験資格

受験資格は特にありません。

誰でも受験することができます。

試験内容

実技試験によって実施されています。

試験科目

〜4級〜(20分)

  • 基本的な機能を使った、プレゼンテーション資料作成能力
  • 文字・記号の入力
  • フォントの変更(明朝、ゴシックなど)
  • フォントサイズの変更(ポイントの変更)
  • 文字書体(太字、斜体、下線、文字色など)
  • 箇条書き記号
  • 文字の配置
  • 図形描画(四角形、角丸四角形、楕円、八角形、ひし形)
  • 図形の配置
  • 図形の加工(文字入力、塗りつぶし)
  • アニメーションの挿入(スライドイン、ディゾルブ、ピーク、ボックス)
  • プレゼンテーションファイルの保存

〜3級〜(30分)

  • 画像・表などを使った、聞き手の理解を促すプレゼンテーション資料作成能力
  • 4級基準を含む
  • 複数スライドの共通設定(スライド番号・背景の設定など)
  • 画像の挿入(貼り付け)
  • 画像の配置
  • 図形描画(吹き出し、ブロック矢印など)
  • 表の挿入と配置
  • 表の加工(線種など)
  • アニメーションの挿入(ストリップ、ワイプ、ランダムストライプなど)

〜2級〜(30分)

  • 図形・表の加工などのデザインに重点を置き、グラフ・アニメーションなどの視覚効果を多用した資料作成能力
  • 3級基準を含む
  • 図形の加工(立体、影付きなど)
  • 表の加工(セル結合、塗りつぶしなど)
  • グラフの作成
  • 画面切り替えの設定
  • アニメーションの応用 30分

〜1級〜(30分)

  • 高度な機能を使用するとともに、画像・図形などを自由に配置し、プレゼンテーションのストーリー展開を意識した資料作成能力(2級基準を含む)
  • 特殊文字
  • 箇条書き記号(絵文字)
  • テキストファイル(CSV形式)を使用したグラフの作成
  • リンクの挿入(スライド間、外部リンク)
  • スライドの並べ替え
  • その他応用

試験日

7月、10月、12月、2月の年4回実施されています。

試験地

協会の指定する全国の会場で受験します。

受験料

4級:1,500円

3級:2,000円

2級:2,500円

1級:3,000円

問合せ先

(財)全日本情報学習振興協会
〒101-0061
東京都千代田区三崎町3-7-12セイワビル5F
TEL03(5276)0030

参照:日本情報処理検定協会

プレゼンテーション作成検定についてのコメント

プレゼンテーション作成検定について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

プレゼンテーション作成検定に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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