パソコン速記検定試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
パソコン速記検定試験は、ビジネス会話や説明文などをヘッドホンから聞いて、それをダイレクトにコンピュータで入力していく技術を有するかどうかを試す資格試験です。
マイクロソフトオフィススペシャリストなどの資格は、ビジネス文書の作成や表計算ソフトの操作スキルを試す試験ですが、このパソコン速記検定試験は、リアルタイムで耳から聞いた内容をコンピュータに入力していかなければならないため、タイピングの正確さとスピードが必要となります。
テープ起こしの仕事をに興味のある方や、タイピングの正確性とスピードをさらに向上させたいと考えている方におすすめの資格です。
なお、このパソコン速記検定は、速記者認定、1級、準1級、2級、準2級、3級のレベルが設定されています。
パソコン速記検定試験の概要
受験資格
受験制限は特にありません。
誰でも受験することができます。
試験内容
パソコンを使って、読み上げ文章を漢字やかなで入力する実技によって実施されます。
合格基準
〜速記者認定〜
合格入力数:3,000文字以上
正答率基準:95%以上
〜1級〜
合格入力数:2,500文字以上
正答率基準:95%以上
〜準1級〜
合格入力数:2,000文字以上
正答率基準:90%以上
〜2級〜
合格入力数:1,500文字以上
正答率基準:85%以上
〜準2級〜
合格入力数:1,300文字以上
正答率基準:80%以上
〜3級〜
合格入力数:1,000文字以上
正答率基準:80%以上
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
3月、7月、11月の年3回受付。
試験日
例年、以下の期間に受付されています。
5月、9月、1月の年3回実施されています。
受験料
速記者認定:21,000円
1級:8,400円
準1級:8,400円
2級:6,300円
準2級:6,300円
3級:4,200円
パソコン速記検定試験についてのコメント
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パソコン速記検定試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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