日本実戦話力検定(※廃止)について
この記事は、文字実が執筆しました。
日本実戦話力検定試験とは、相手と実践的に話しをする能力を有するかどうかを試す資格試験で、民間資格とされています。
協会がめざす「話す力」は発声技術的な技法中心の「話し方」ではなく「会話、折衝、商談、講演、対談、外交、指示・・」など現場で適切に対応できる強い説得力のある「実戦話力」である。
日本実践話力検定の勉強をすることで、社会人にとって最も大切で基本的な能力のひとつである話力の能力を身に付けることができます。
日本実戦話力検定の資格は、応用することによって、ビジネスにも応用することが可能ですので、コミュニケーション能力に自身のない方は取得しておくとよいでしょう。
以前は日本実戦話力検定協会によって実施されていたのですが、現在協会のホームページが無くなり情報も得ることができません。日本実戦話力検定は廃止になった可能性が高いです。
日本実戦話力検定(※廃止)の概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
5〜3級:誰でも受験できる。
準2〜1級:前級の合格者。
※ただし、5級と4級は団体受験のみで実施されています。
試験内容
検定基準は文化庁「言葉に関する問答集」に基づいている。
5級:入門レベル(筆記)
1、常用漢字の読みと意味
2、正しい日本語の使い方
3、敬語・ことわざ・慣用句
4、発声・発音の知識
5、会議・発表の知識
4級:基礎レベル(筆記・リスニング)
5級程度の問題に加えて、
1、正しい日本語
2、敬語
3、ことわざ・慣用句
4、論理的判断力 ほか
3級:初級レベル(筆記・リスニング・スピーチ)
1、敬語・現代用語・ことわざ・慣用句等の語彙
2、正しい日本語
3、ビジネス訪問等での正しい挨拶やマナーの心得
4、説得力と即応力の知識
5、報告・連絡等の業務話力
6、会議・発表・スピーチの知識
7、課題に基づいて1分半程度で話す
準2級:中級レベル(筆記・リスニング・スピーチ)
3級程度の問題に加えて、
1、商品説明
2、即興で2分程度話す
2級:中級レベル(筆記・リスニング・プレゼンテーション)
1、古典的な言語に対する素養
2、現代用語・評論語
3、正しい日本語
4、コミュニケーション知識
5、論理的判断力
6、プレゼンテーション
準1級:上級レベル(筆記・リスニング・試験官とのトーク)
2級程度の問題に加えて、
1、あらゆる状況での対応
1級:最上級レベル(筆記・試験官とのトーク・プレゼンテーション)
1、課題・自由テーマによるトーク
2、文章の朗読
3、ディスカッションと司会役
4、多人数を対象としたプレゼンテーション及び研修・講演講師としての話し方
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
12月上旬〜2月中旬
4月上旬〜6月中旬
8月上旬〜10月中旬
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
2月下旬
6月下旬
10月下旬
受験料
5級:2,000円
4級:2,000円
3級:5,000円
準2級:7,000円
2級:10,000円
準1級:15,000円 (各税込)
日本実戦話力検定(※廃止)についてのコメント
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