Accessビジネスデータベース技能認定試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
Accessビジネスデータベース技能認定試験とは、データベースの構築・開発・運用・管理を統合して行うデータベースソフトであるAccessの実務能力を測定する試験です。
近年、様々な情報がデジタル化されており、デジタル情報の量は膨大なものとなっています。それらを効率的に処理するためには高度なデータベースの知識と技術が必要です。
ビジネスの場面では特にそれを効率的に処理する必要があり、顧客管理や商品管理といったデータベース構築能力を持つ人材の育成が急務となっています。
データベースにも様々な種類がありますが、一般的なビジネスシーンで頻繁に登場するのが、Microsoft Accessです。
単にAccessを使用できるだけではなく、そこから業務処理を分析、さらにデータベースソフトウェアの活用法を提案・指導できれば活躍の場は広がります。
一般事務、マーケティング、営業職、財務などどの様な場面でも役立つスキルが身につくのが、Accessビジネスデータベース技能認定試験です。
これからのデジタル情報社会に備えて、誰もが取得しておきたい民間資格です。
Accessビジネスデータベース技能認定試験の概要
受験資格
受験資格は特にありません。
誰でも受験することができます。
試験内容
多肢選択形式の知識試験と実際にソフトウェアを使う実技試験で実施されます。
知識試験:データベースおよびMicrosoft Accessに関する知識など。
実技試験:Microsoft Accessの操作によるmdbファイルの作成、更新など。
試験科目
〜3級〜 [知識試験(30分) 実技試験(90分)]
Microsoft Accessを用いて簡単なデータベースの入力と作成ができると同時にパソコンとデータベースに関するごく基礎的な知識を有する。
- Accessの概要
- データベース
- テーブル
- データ
- クエリ
- フォーム
- レポート
- フォームとレポートのセクション
- コントロール
- 式
〜2級〜 [知識試験(30分) 実技試験(90分)]
Microsoft Accessを用いてビジネス社会における通常のデータベース処理を行うことができると同時にパソコンとデータベースに関する基礎的な知識を有し、初心者の操作指導ができる。
- Accessの概要
- データベース
- テーブル
- データ
- クエリ
- リレーションシップ
- フォーム
- レポート
- フォームとレポートのセクション
- コントロール
- マクロ
- 式
〜1級〜 [知識試験(30分) 実技試験(120分)]
Microsoft Accessを用いてビジネス社会における高度なデータベース処理を行うことができると同時にパソコンデータベース・ビジネス帳票に関する高度な実務知識を駆使して業務処理を分析しデータベースソフトウェアの活用法を提案・指導できる。
- Accessの概要
- データベース
- テーブル
- データ
- クエリ
- リレーションシップ
- フォーム
- レポート
- フォームとレポートのセクション
- コントロール
- マクロ
- モジュール
- 式
試験日
随時実施されていますので、各自ホームページで確認して下さい。
試験地
北海道、宮城、福島、埼玉、千葉、東京、神奈川、長野、新潟、静岡、石川、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄で実施されています。
受験料
1級:7,500円
2級:6,500円
3級:5,500円
問合せ先
(株)サーティファイ認定試験事務局
〒104-0031
東京都中央区京橋3-3-14 京橋AKビル
TEL 0120-031-749
参照:株式会社サーティファイ
Accessビジネスデータベース技能認定試験についてのコメント
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Accessビジネスデータベース技能認定試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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