総合無線通信士試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
総合無線通信士とは、電波法の改正以降、無線通信士から総合無線通信士に名称が変更されたもので国家資格とされています。
以前までの、無線通信士と呼ばれていたものが、現在は、総合無線通信士と呼ばれているということになります。
また、名称が変更されただけでなく、操作できる範囲も改正されており、通信に関してはほぼオールマイティの資格ということができます。
その分、当然試験の難易度も高く、合格するのはそれなりの努力が必要になっています。
通信に関するエキスパートであることを証明する国家資格だといえます。
1級から3級までに分かれていますので、自分の実力に応じて資格を取得することができます。
総合無線通信士試験の概要
受験資格
受験資格は特にありません。
誰でも受験することができます。
試験内容
マークシートによる多肢選択式の試験で実施されます。
※ただし、電気通信術は除きます。
点字による受験の場合は、記述式となります。
試験科目
〜1級・2級〜
無線工学の基礎、無線工学B、無線工学A、法規、英語、地理、電気通信術
〜3級〜
無線工学の基礎、英語、無線工学、法規
申込み期間
試験日の約2ヶ月前までとなっています。
試験日
例年、9月と3月の年2回実施されます。
参考として、平成20年度は、9月17日〜18日、平成21年度は、3月10日〜11日に実施されます。
受験料
1級:18,850円
2級:16,750円
3級:13,150円
その他
〜試験地と申請書の提出先一覧〜
受験希望地 | 事務所名 | TEL |
---|---|---|
東京 |
( 財) 日本無線協会本部 |
03-3533-6022 03-3533-6821 |
札幌 | ( 財) 日本無線協会北海道支部 | 011-271-6060 |
仙台 | ( 財) 日本無線協会東北支部 | 022-221-4146 |
長野 | ( 財) 日本無線協会信越支部 | 026-234-1377 026-234-0355 |
金沢 | ( 財) 日本無線協会北陸支部 | 076-222-7121 |
名古屋 | ( 財) 日本無線協会東海支部 | 052-951-2589 |
大阪 | ( 財) 日本無線協会近畿支部 | 06-6942-0420 |
広島 | ( 財) 日本無線協会中国支部 | 082-227-5253 082-227-2191 |
松山 | ( 財) 日本無線協会四国支部 | 089-946-4431 |
熊本 | ( 財) 日本無線協会九州支部 | 096-356-7902 |
那覇 | ( 財) 日本無線協会沖縄支部 | 098-840-1816 |
参照:財団法人日本無線協会
総合無線通信士試験についてのコメント
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