高等学校教諭普通免許状について
この記事は、文字実が執筆しました。
高等学校教諭普通免許状とは、名前のとおり高等学校の教師になるための国家資格です。
準義務化されたといわれるているのが高校進学は、今では、準義務化されているとも言われており、多数の者が高校まで進学するのが現状であり、非常に重要な役目を果たしています。
高校教師には専門的力量と創造的な授業への挑戦がより期待される。高等学校教諭普通免許状の取得方法は中学校とほぼ同じです。
普通免許状を取得すると、すべての都道府県で有効となります。
また小学校教諭同様に、資格認定試験制度もあります。
高等学校教諭普通免許状の概要
受験資格
〜1種免許状〜
1、4年制大学等で所定の教科20単位以上、教職23単位以上、教科または教職16単位以上の専門科目を修得し、学士の学位を取得した者。
2、看護、柔道、剣道、情報、福祉、デザイン、建築、情報処理、情報技術の教科では、文部科学大臣が行う高等学校教員資格認定試験の合格者 ほか。
〜専修免許状〜
4年制大学で1種を取得するか所要資格を得て、大学院で修士の学位を取得し、教科または教職科目40単位以上の専門科目を習得した者 ほか。
※教員になるには、上記の免許状を取得後(見込みも含む)、各都道府県や市の教育委員会が実施する教職員採用試験か、各私立学校の採用試験に合格しなければならない。
試験内容
下記は東京都公立学校教員採用候補者選考の試験実施項目である。
〜1次〜 筆記
1、一般・教職教養:択一式・マークシート式(90分)
2、専門教養:択一式・マークシート式(60分)
3、論文:教育に関する内容について、2題出題し、うち1題を選択して、1,200〜1,500字程度で論述(90分)
〜2次〜 1次合格者のみ
1、面接:個人面接、集団活動
2、実技:音楽科、美術科、保健体育科、英語科の教科受験者のみ
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
持参:5月中旬の4日間
郵送:5月上旬の指定する日までの消印のあるもの
試験日
例年、以下の期日に実施されます。
1次:7月中旬
2次:8月下旬(面接)、9月上旬(実技)
参照:文部科学省
高等学校教諭普通免許状についてのコメント
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