国立国会図書館職員について
この記事は、文字実が執筆しました。
国立国会図書館職員とは、図書館において、情報を収集・整理するプロフェッショナルになるための国家資格です。
図書館資料の収集・整理、閲覧などの司書業務のほか、国会の立法・案件の分析、審議のための調査・資料収集、また、これらの業務をスムーズに行うための事務業務を行う。
学術研究、国会活動を援助する国会図書館の職員は、国家公務員のなかでも一段と誇り高い職務を遂行する。
国立国会図書館職員の概要
受験資格
〜3種〜
受験年の4月1日現在、17歳以上23歳未満で、高校、短大、高専を卒業または翌年卒業見込みか、館長がそれと同等の資格があると認める者(4年制大学卒業、または卒業見込みの者は受験できない)
〜3種(技術)〜
受験年の4月1日現在、17歳以上27歳以上未満の者
〜2種〜
受験年の4月1日現在、1.21歳以上29歳未満の者、 2.21歳未満で、大学、短大、高専を卒業または翌年卒業見込みか、館長がそれと同等の資格があると認める者
〜1種〜
受験年の4月1日現在、1.21歳以上29歳未満の者、2.21歳未満で、大学を卒業または翌年卒業見込みか、館長がそれと同等の資格あると認める。
※この試験は資格取得のためのものではなく、職員採用試験である。
試験内容
〜3種〜
1次:
1、教養(多肢選択式) 2、国語 3、英語 4、作文(800字)
2次:面接
〜3種(技術)〜
1次:
1、教養(多肢選択式) 2、専門:電気(多肢選択式)
2次:面接
〜2種・1種〜
1次:教養(多肢選択式)
2次:
1、専門:法学、政治学、経済学、社会学、文学、史学(日本史、東洋史、西洋史から選択)、図書館情報学、物理学、化学、数学、工学・情報工学(工学全般、情報工学から選択)、生物学から1科目
2、外国語:英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語、朝鮮語から1科目
3、性格検査、面接(2回)
3次:面接
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
〜3種・3種(技術)〜
9月上旬〜中旬
〜2種・1種〜
4月下旬〜5月上旬
試験日
〜3種〜
1次:9月下旬
2次:11月上旬
〜3種(技術)〜
1次:9月下旬
2次:10月下旬
〜2種・1種〜
1次:5月下旬
2次:6月下旬〜7月上旬
3次:8月中旬
試験地
東京、京都(3種・3種(技術)・2種の1次のみ)
参照:国立国会図書館
国立国会図書館職員についてのコメント
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