参議院事務局職員(1種・2種・3種)試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
参議院事務局では、国会をスムーズに運営するための事務を担当しており、参議院事務局職員(1種・2種・3種)はその中で、主に事務的な役割を果たす職員になるために合格しなければならない試験です。
運営面から会議体をサポートする「会議運営部門」、政策立案を支援する議会シンクタンクである「調査部門」、広報活動、院の国際交流など多角的に院の活動をサポートする「総務部門」の3部門に分かれています。
政治は、いつの時代でも私たちの生活と密接不可分のものだり、非常に重要な分野であることから志の高い人におすすめの資格です。
参議院事務局職員(1種・2種・3種)試験の概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
3種:試験実施年度4月1日現在、17歳以上21歳未満の者。
2種:試験実施年度4月1日現在、21歳以上26歳未満の者。
1種:試験実施年度4月1日現在、21歳以上26歳未満の者。
試験内容
筆記試験と人物試験によって実施されています。
試験科目
〜3種〜
1次
1、教養(多肢選択式):一般的知識・知能
2、一般常識(短文記述式):一般常識
3、作文
2次
1、人物:個別面接
2、身体検査:胸部X線撮影、血圧測定、尿検査、その他一般内科系検査
〜2種〜
1次
1、教養(多肢選択式):一般的知識・知能
2、専門(短文記述式):憲法・経済学から選択
3、専門(論文式):憲法・経済学から選択
2次
人物:集団面接
3次
1、人物:個別面接
2、身体検査:胸部X線撮影、血圧測定、尿検査、その他一般内科系検査
〜1種〜
1次
1、教養(多肢選択式):一般的知識・知能
2、専門(短文記述式):法律・経済部門から選択
2次
1、専門(論文式):法律・経済部門から選択
2、人物:集団面接
3次
1、人物:個別面接
2、身体検査:胸部X線撮影、血圧測定、尿検査、その他一般内科系検査
試験日
例年以下の期日に実施されています。
〜3種〜
1次:9月中旬
2次:10月上旬
〜2種〜
1次:7月上旬
2次:8月上旬
3次:8月中旬
〜1種〜
1次:5月上旬
2次:6月上旬
3次:6月下旬
試験地
〜3・2種〜
東京
〜1種〜
1次:東京、京都
2・3次:東京
参議院事務局職員(1種・2種・3種)試験についてのコメント
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