航空保安大学校学生について
この記事は、文字実が執筆しました。
航空保安大学校学生とは、航空保安官になるための素養を身に付けるための学校に入学するための試験です。
航空保安大学校には、航空管制科、航空情報科、航空電子科の3科があり、いずれも研修期間は2年間となっています。
研修修了後は、それぞれ全国各地の航空交通管制部や空港などで、管制、運航管理、航空保安無線施設の保守など、航空機の離着陸および航行の保安業務にあたることになります。
航空保安大学校学生の概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
試験実施年4月1日現在、20歳未満の者で、
1、高等学校を卒業した者、または3月卒業見込者
2、中等教育学校を卒業した者、または3月卒業見込者
3、高等専門学校3学年を修了した者、または3月修了見込者
4、人事院が上記と同等と認める者
試験内容
筆記試験と人物試験によって実施されています。
試験科目
〜1次〜
1、教養試験(多肢選択式)
2、適性試験(航空管制科のみ)
3、学科試験(多肢選択式)
航空管制科:英語1・2、リーディング、ライティング
航空情報科:数学1・2・3、数学A・B・C、英語1・2、リーディング、ライティング
航空電子科:数学1・2・3、数学A・B。C、物理IB・2
〜2次〜
1次合格者のみ
1、人物試験 2、身体検査 3、身体測定
※下記の該当者は不合格となる
航空管制科
1、視力検査の結果、視力が適性範囲にない者
2、色覚異常
3、聴覚異常(3,000Hzで45dB以上、2,000Hzで35dB以上、1,000Hzで35dB以上、500Hzで35dB以上の失聴が片耳でもある者)
航空情報科
1、色覚異常 2、聴覚異常(航空管制科に準ずる)
航空電子科
色覚異常
申込み期間
例年、以下の期日に受付されています。
7月下旬〜8月上旬
試験日
例年以下の期日に実施されています。
1次:9月下旬
2次:11月下旬
参照:航空保安大学校
航空保安大学校学生についてのコメント
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